オーストラリアのワーホリには、滞在期間を最長2年目まで延長できる「セカンドビザ」という制度があります。このビザを取得するためには、政府が指定する地域で特定の業務に従事する必要があります。日数の数え方は雇用形態で変わるため、勤務日数と雇用期間の違いを正しく把握することが重要です。ここでは、セカンドビザの取得条件を確実に満たすための日数計算の方法や、ビザ取得のための代表的な選択肢であるファーム就労の仕組み・法律知識までついて詳しく解説します。
この記事を読んで分かること
- セカンドビザの基本制度
- ビザ延長に必要な「88日間」の計算方法
- 給与明細(Pay Slip)の重要性
- 2026年最新の最低賃金ルール
- 代表的な選択肢であるファーム就労
- 違法な悪徳業者を見分けるポイントとよくある失敗例
- 待機期間なく働ける場所選び

ワーホリで暮らしてると、1年じゃ全然足りないと感じます。英語力ももっと伸ばしたいし、増やしたいんです!

そうですよね。現地の生活に慣れてくると「もっと長く滞在したい」という声は本当に多いんですよ

その希望を叶えるのがセカンドビザだと聞いたんですが、条件が複雑で不安で…。ファームの実態もよく分からず、失敗しないか心配です。

その不安、よく分かります。でも正しい情報があれば大丈夫ですよ。この記事では、条件の整理から地域・職種の選び方まで、滞在延長を安心して目指すためのポイントを分かりやすく解説しています。
ワーホリの制度や1年目の働き方について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
オーストラリアのセカンドビザとは?

まずは、セカンドビザの仕組みを簡単に整理しておきましょう。オーストラリアのワーホリ制度には、特定の条件を満たすことで滞在期間を2年目、さらに3年目まで延長できる独自のシステムがあります。そもそも、なぜこのようなビザ延長が可能なのか、制度の仕組みを理解し、自分の年齢や滞在計画と照らし合わせてみましょう。
ワーホリを2年目まで延長できるビザ
セカンドビザとは、1年目のワーホリ中に政府が定めた地域・職種で一定期間働くことで取得できる、追加の滞在許可です。
この制度は、農業をはじめとする地方産業の人手不足を補う目的で導入され、若者が都市部から地方へ移動するきっかけにもなっています。
「条件が複雑で分かりにくい」という感じる方も多いですが、その一番の原因は、オーストラリア政府が労働者を守るために、対象地域や最低賃金などの法律ルールを頻繁にアップデートしているからです。古い情報や噂を鵜呑みにせず、常に最新の正しい情報を得ることが確実なビザ延長の第一歩となります。
日本人が申請できる年齢条件
ワーホリビザには年齢制限があり、日本国籍の場合は申請時点で18〜30歳であることが条件となります。31歳の誕生日を迎える前に申請が完了している必要があるため、申請時期には十分な注意が必要です。また、国内外どちらからでも申請できますが、審査の遅延や書類不備が発生すると期限に間に合わない可能性があります。特に誕生日が近い場合は、余裕を持って準備を進めることが重要です。
セカンドビザ取得はファーム就労がおすすめ
セカンドビザ申請のために必要な指定労働において、最も一般的で求人数が多い選択肢がファーム就労です。なぜ多くのワーホリ渡航者が農場での仕事を選ぶのか、その主な理由を解説します。
指定就労の代表的な選択肢になっているため
オーストラリア全土には広大な農地が広がっており、年間を通じて常に膨大な労働力が求められています。そのため、ファーム就労はセカンドビザ取得に向けた最も確実で代表的なルートとして定着しています。政府が指定する産業には漁業や鉱産業などもありますが、求人の見つけやすさや雇用の受け皿の広さにおいて、農業に勝るものはありません。
ピッキングやパッキングなど未経験でも始めやすい仕事が多いため
ファームでの主な作業となる農作物の収穫や箱詰めは、特別なスキルや経験がなくてもすぐに始められます。英語力に自信がない方でも採用されやすいのが大きなメリットです。もちろん体力は必要になりますが、作業自体はシンプルで覚えやすいため、到着してすぐに働き始めることができます。
地域やシーズンを選べば88日間を積み上げやすいため
オーストラリアは国土が広く地域によって気候帯が異なるため、一年中どこかで収穫のピークを迎えています。移動計画をしっかり立てることで、効率的に就労日数を稼ぐことが可能です。一つの農場で長期的に働くことも、複数のファームを渡り歩いて日数を合算することもできるため、自分のスケジュールに合わせた柔軟な働き方が選べます。
セカンドビザ申請の流れ
セカンドビザの申請手順を、計画段階から申請・認可までの流れに沿って整理しました。 まずは 全体のステップを確認しましょう。
- 指定就労の計画を立てる
- 対象地域・対象職種・シーズンを確認し、88日間を確実に満たせるスケジュールを組みます。
- 指定地域で88日間の就労を行う
- 1年目のビザ有効期間内に、政府指定の地域と職種で必要日数を働きます。カジュアル雇用の場合は実働日のみカウントされます。
- 証拠書類を揃える
- Pay Slip、雇用契約書、銀行明細、勤務記録など、就労を証明する書類を整理し、紛失しないようデジタルと紙で保管します。
- オンラインで申請する
- ImmiAccountにログインし、Second Working Holiday Visa(417)の申請フォームに必要情報と証拠書類をアップロードします。
- 審査を待つ
- 追加書類の依頼が来る場合があるため、メールとImmiAccountを定期的に確認します。承認されると通知が届き、2年目のワーホリとしてオーストラリアに滞在できます。
セカンドビザを取得するための条件

セカンドビザの取得には、オーストラリア内務省が定める厳格な就労条件をクリアしなければなりません。指定された期間内に、決められた地域と職種で働くための基本ルールを確認しておきましょう。
1年目のビザ期間中に指定就労を行う
セカンドビザの申請資格を得るための大前提として、必ず「1年目のワーキングホリデービザの有効期限内」に指定された労働を終える必要があります。期限を過ぎてから働いた日数はカウントされません。そのため、いつからファームに行けば間に合うのか、余裕を持ったスケジュール管理が必須となります。
指定地域・指定職種で働く必要がある
政府が定める「指定地域」で、かつ農業や畜産業などの「指定産業・指定職種」で働くことが必須条件となります。どれだけ長期間働いても、地域や職種が対象エリアから外れていれば、就労日数として認められません。
原則88日間の就労が必要
条件を満たす地域と職種において、「3ヶ月(88日間)」の指定就労を完了することが求められます。現在のビザが切れる前に申請を行わなければ延長が認められないため、計画的に日数を積み上げることが重要です。
セカンドビザ条件「88日間」の数え方

セカンドビザを取得するための最大の関門は、指定された労働条件である「88日間」を1日も欠かすことなく正確に満たすことです。この日数の数え方を間違えてしまうと、申請時に条件未達となりビザが却下されるリスクがあります。ここでは、政府が定める複雑な労働日数のカウント方法を解説します。
フルタイム(週35〜38時間)雇用の場合
同一の雇用主と契約し、その業界の標準的な週労働時間を満たしている場合、土日や祝日、さらに有給の病気休暇も「労働日数」として有利にカウントされます。月〜金の週5日勤務を13週間(91日間)継続した場合、土日を含めた暦日ベースの「91日」がカウント対象となります。 つまり、同じ職場で暦の上で3ヶ月間働けば、最短で条件を満たすことが可能です。
カジュアル雇用・シフト制の場合
ファームで最も一般的なのがこの形態です。この場合、カウントできるのは「実際に働いた日」のみとなるため、慎重な日数計算が求められます。週に3日しか仕事がなかった場合、その週は「3日」としか数えられません。また、1日の労働時間が極端に短い場合、政府はその日を「1日」として認めない可能性があるため、標準的な労働時間(通常7〜8時間)をこなして初めて1日とカウントしましょう。
休日・祝日・天候不良の日はカウントできる?
休日や天候不良で働けなかった日をカウントできるかどうかは、雇用形態によって明確に分かれます。自身の雇用契約がどちらに当てはまるのかを必ず確認してください。フルタイム雇用では、休日・祝日・有給病欠も就労日として認められます。 一方、カジュアル雇用では実際に働いた日だけがカウント対象となり、天候不良で休みになった日は日数に含まれません。

週5日ファームに通っていたから3ヶ月で終わると思ったら、雨で休んだ日が多くて日数が全然足りず、ギリギリでビザ申請に間に合わなかったんです…

実はこれ、一番多い失敗例なんです!カジュアル雇用の場合は「実働日」のみがカウントされます。天候に左右されない室内作業の仕事を選ぶか、あらかじめ期間に余裕を持って働き始めましょう。
複数の職場で働いた日数は合算できる?
1つの職場で88日間すべてを完了する必要はなく、複数の職場で働いた日数を合算して申請することが可能です。指定地域 × 指定職種 の条件を満たしていれば合算できますが、すべての勤務について Pay Slip などの法的に有効な証拠書類が揃っていることが必須条件となります。
セカンドビザ申請に必要な証明書類
88日間の就労を終えても、それを証明する公式な書類がなければ審査は通りません。審査官に対して労働の実態を明確に示すための、重要な証明書類について解説します。
給与明細(Pay Slip)
ビザの申請時、労働基準を満たしていることを証明する最も強力な証拠となるのが「Pay Slip」です。手書きのメモや口頭での約束は一切認められず、法的に有効なフォーマットで発行された明細のみが審査の対象となります。手元に届いた給与明細に必ず記載されていなければならない項目を確認し、書類不備を防ぎましょう。
Pay Slipに記載が義務付けられている必須項目は以下の通りです。
- 雇用主の名称とABN(オーストラリア事業者番号)
- 従業員(あなた)の氏名
- 給与の支払い対象期間
- 支払われた総額(Gross Pay)と手取り額(Net Pay)
- 差し引かれた税金(Tax withheld)と年金(Superannuation)の額
- 労働時間数、または歩合制の場合は収穫量(キログラムやバケツの数)
- 適用されている時給または歩合の単価
雇用契約書・銀行明細・勤務記録
Pay Slip を補強するための書類で、審査で追加提出を求められることがある重要な資料です。 雇用契約書は雇用形態や業務内容の証明に、銀行明細は給与の入金確認に、勤務記録は実働日数の裏付けに役立ちます。

ファームから給与明細をもらったら、必ず毎週PDFでダウンロードするか、写真を撮ってクラウドに保存する癖をつけましょう。後からまとめて請求しようとすると、連絡が取れなくなる業者も存在します。
資金証明
セカンドビザ申請時には、オーストラリア滞在中の生活費として通常5,000豪ドル程度の資金と、出国航空券を購入できるだけの資金、またはすでに航空券を所持していることが求められます。
なお、オーストラリア国内から申請する場合は、これらの資金証明書類の提出は原則不要です。
対象になる地域・職種の確認方法
自分が働こうとしている場所が、間違いなくセカンドビザの対象条件を満たしているかを事前に確認することは非常に重要です。政府公式の情報をもとに調べる方法を解説します。
対象地域はポストコードで確認する
セカンドビザの対象となる地域(地方エリア)は、郵便番号(ポストコード)によって厳密に規定されています。以下は、代表的な対象ポストコードの例です。
| 季節 | 州・地域 | 主な作物と特徴 |
|---|---|---|
| 夏(12月〜2月) | タスマニア州(TAS)、ビクトリア州(VIC)南部 | チェリー、リンゴ、ベリー類。涼しい気候で働きやすく、チェリーは単価が高いため人気が集中します。 |
| 秋(3月〜5月) | クイーンズランド州(QLD)南部、ニューサウスウェールズ州(NSW)北部 | リンゴ、洋ナシ、ブドウ。ワインの産地であるマーガレットリバー(WA州)やハンターバレー(NSW州)でのピッキングが盛んです。 |
| 冬(6月〜8月) | クイーンズランド州(QLD)北部(ケアンズ・タリー周辺) | バナナ、マンゴー、サトウキビ。熱帯地域のため冬でも暖かく、バナナは年間を通じて仕事があるのが強みです。 |
| 春(9月〜11月) | 西オーストラリア州(WA)、ニューサウスウェールズ州(NSW) | トマト、ズッキーニ、アスパラガス。徐々に気温が上がる時期で、野菜類のピッキングやパッキングの求人が増加します。 |
対象になる主な仕事
対象となる主な産業は、オーストラリアの一次産業を支える以下のような仕事に限定されています。農作物の栽培や収穫だけでなく、畜産や漁業なども含まれます。
- 動植物の栽培・収穫(果物・野菜のピッキング、パッキングなど)
- 畜産業(家畜の飼育・管理)
- 漁業・養殖業
- ツリーファーム(植林・伐採など)
- 鉱山・採石業
対象外になりやすい仕事
地方エリアにある農園で働いていても、業務内容によっては「指定労働」とみなされないケースがあるため見極めが肝心です。例えば、農場内のオフィスで行う事務作業や、農園に併設された施設での接客業務などは、原則として一次産業の直接的な労働とは見なされず、対象外となります。
最新の対象ポストコードと職種リストは、必ずオーストラリア政府の公式ページで検索し、ご自身の働く予定の農園の住所と照らし合わせてください。
参考:オーストラリア内務省「Second Working Holiday visa」
自分の滞在スケジュールで88日間を満たせるか不安な方は、渡航時期・希望エリア・英語力に合わせて、無理のないファーム就労プランを一緒に確認してみませんか?
ファーム就労で注意したいトラブル
ファームの門戸の広さゆえに、ワーホリ渡航者につけ込む悪質な雇用主が一部存在するのも事実です。労働者としての権利を正確に理解し、トラブルから自分の身を守りましょう。
最低賃金を下回る求人に注意する
労働法が改正された現在、歩合制(ピースワーク)であっても厳しい最低賃金のセーフティネットが張られています。極端に稼げない求人を出している業者は違法の可能性があります。2026年現在、オーストラリア公正労働委員会は、農作物部門において働くすべてのカジュアル労働者に対し、最低時給を保証することを義務付けています。歩合制で働く場合でも、雇用主は「最低時給に労働時間を掛けた金額」と「歩合で稼いだ金額」を比較し、必ず高い方を支払わなければなりません。
Pay Slipを発行しない雇用主に注意する
給与明細の発行は雇用主の義務です。これを渋ったり、現金手渡しを強要してきたりする業者は、悪徳業者である可能性が極めて高いため避けましょう。税金を納めずPay Slipも発行されない場合、いくら働いてもビザ申請の証拠になりません。会社のホームページやABN(事業者番号)の記載がなく、FacebookやLINEだけで連絡を取ろうとする業者は、トラブル時に逃げられるリスクが非常に高いです。
参考:オーストラリア公正労働委員会「Horticulture Award [MA000028]」
違法な天引きや現金払いに注意する
給料から不当に高い経費を差し引かれるトラブルも多発しています。同意のない天引きや、法外な金額の請求にはきっぱりとNOと言う姿勢が求められます。「仕事を紹介する条件として指定されたシェアハウスに滞在すること」や、「職場への送迎車を利用すること」を求められる場合がありますが、宿泊費や送迎費を法外な金額で給料から勝手に天引きすることは、法律で固く禁じられています。

仕事を紹介してあげるからと言われ、指定のシェアハウスに入ったのに、家賃として毎週給料からかなりの金額が天引きされていました…手元に全然お金が残りません。

フファーム探しでは「紹介料を取られたのに仕事がない」「給料が未払い」「法外な天引き」といったトラブルをよく耳にします。焦って決める前に、違法業者の特徴をしっかり見抜くことが大切ですよ!

最初は“こんなものなのかな…”と思っていたんですが、周りの人に聞いたら明らかに金額がおかしくて…。もっと早く気づけばよかったです。

少しでも怪しいと思ったら、一人で悩まずに相談してくださいね。正しい情報を知っていれば、こうしたトラブルは未然に防げますし、安全に働ける環境も必ず見つかりますよ。
「どの求人が安全かわからない」「違法業者が不安」という方には、 安心して働けるように、気になる点を一緒に確認します。
88日間を効率よく達成するための仕事選び

ファームの仕事は自然相手であるため、作物の生育状況や天候によって「ウェイト(待機期間)」が発生することがあります。この待機期間は労働日数にカウントされず、収入も得られないため、ワーホリ渡航者にとって大きな負担となります。無駄な待機期間をできるだけ減らすには、オーストラリアの広大な国土と多様な気候帯を理解し、戦略的に働く場所を選ぶことが重要です。
シーズンに合った地域を選ぶ
オーストラリアには幅広い気候帯が存在するため、地域によって収穫のピークが異なります。この「収穫の波」に合わせて移動することで、待機期間を大幅に減らすことができます。
以下は、季節ごとの狙い目地域と主な作物の目安です。
| 季節 | 州・地域 | 主な作物と特徴 |
|---|---|---|
| 夏(12月〜2月) | タスマニア州(TAS)、ビクトリア州(VIC)南部 | チェリー、リンゴ、ベリー類。涼しい気候で働きやすく、チェリーは単価が高いため人気が集中します。 |
| 秋(3月〜5月) | クイーンズランド州(QLD)南部、ニューサウスウェールズ州(NSW)北部 | リンゴ、洋ナシ、ブドウ。ワインの産地であるマーガレットリバー(WA州)やハンターバレー(NSW州)でのピッキングが盛んです。 |
| 冬(6月〜8月) | クイーンズランド州(QLD)北部(ケアンズ・タリー周辺) | バナナ、マンゴー、サトウキビ。熱帯地域のため冬でも暖かく、バナナは年間を通じて仕事があるのが強みです。 |
| 春(9月〜11月) | 西オーストラリア州(WA)、ニューサウスウェールズ州(NSW) | トマト、ズッキーニ、アスパラガス。徐々に気温が上がる時期で、野菜類のピッキングやパッキングの求人が増加します。 |
天候に左右されにくい仕事を選ぶ
屋外でのピッキングは雨が降ると休みになってしまうため、日数を早く稼ぎたい場合は天候の影響を受けにくい作業を選ぶのも一つの有効な手段です。工場内でのパッキングや、バナナのように屋内での作業が多い作物は、天候に左右されず安定してシフトに入ることができます。単に時給だけでなく、自分の体力や目的に合った作物を選ぶ視点が必要です。
待機期間が長い求人に注意する
「すぐに働ける」と募集をかけておきながら、実際に行ってみると作物が育っておらず何週間も待機させられるケースがあります。待機中は日数にカウントされず、収入も得られないため大きな負担となります。安全かつ確実に求人を探すために、Workforce Australia(旧Harvest Trail)などの政府公式システムや、Harvest Trail Servicesオフィスを活用しましょう。
セカンドビザ取得成功の体験談
実際にファームで働きながらセカンドビザを取得した方の中には、最初は不安を抱えつつも、正しい情報をもとに準備を進め、無事に取得できたというケースが多くあります。
週30〜38時間の勤務でコツコツ積み上げ、無事に承認!(Aさんのケース)
セカンドビザ取得に不安を感じていたAさんは、地方エリアにあるファームで週30〜38時間ほど働きながら、毎週の労働時間を丁寧に記録して日数を積み上げました。フルタイムに近い週は「7日」として扱い、それ以外の週は実働日数で計算するなど、政府基準に沿って慎重に管理していたそうです。必要書類を揃えてImmiAccountから申請したところ、想像より早く承認通知が届き、無事に2年目の滞在が決定しました。

特別な裏技なんてなくて、正しい情報を理解して、証拠を確実に残すことが一番大事だと実感しました。
天候に左右されない作業を選び、効率よく88日を達成!(Bさんのケース)
Bさんは、雨天で休みが多い屋外ピッキングに不安を感じ、最初から「天候に左右されにくい作業」を重視して仕事探しを行いました。最終的に、屋内でのパッキング作業が中心のファームに就職し、安定したシフトで働くことに成功。週4〜5日のペースで着実に日数を積み上げ、待機期間もほとんど発生せずに88日をクリアしました。 申請後は大きなトラブルもなくスムーズに承認されました。

働く環境を正しく選ぶだけで、こんなにストレスが減るとは思わなかったです。
セカンドビザに関するよくある質問
セカンドビザの申請や条件に関して、ワーホリ渡航者からよく寄せられる疑問にお答えします。複雑なルールも多いので、申請前にしっかり疑問を解消しておきましょう。
88日間は連続で働く必要がありますか?
必ずしも88日間連続で働く必要はありません。途中で休みを取ったり、別の仕事をしたりしても、トータルの指定就労日数が規定に達していれば問題ありません。1つの職場で数週間働いた後、旅行を挟んで別の職場で残りの日数を稼ぐといった、柔軟なスケジュールを組むことが可能です。
週3日の勤務でもセカンドビザの対象になりますか?
週3日の勤務であっても指定労働の対象にはなりますが、カジュアル雇用の場合、カウントされるのは「実際に働いた週3日分のみ」となるため注意が必要です。週5日働く場合に比べて88日間を達成するまでのカレンダー上の期間が長くなるため、ビザの残り期限に間に合うかどうかの確認が必須となります。
ファーム以外の仕事でもセカンドビザは取れますか?
ファームは最も代表的ですが、それ以外の職種でも政府が指定する地方地域の一次産業などに該当すればセカンドビザの対象となります。例えば、畜産業、真珠などの養殖業、林業、鉱山での採掘作業、大規模な建設作業なども条件を満たせば日数をカウントすることができます。
Pay Slipがない場合は申請できますか?
セカンドビザの申請において、Pay Slipは必須の証明書類です。これが提出できない場合、就労の実態を証明することができずビザが却下される可能性が極めて高くなります。もし雇用主が法的なフォーマットで発行してくれない場合は、オーストラリア公正労働委員会に相談するなど、早急な対処が必要です。
セカンドビザはオーストラリア国外からも申請できますか?
はい、オーストラリア国外(日本など)からでもセカンドビザの申請は可能です。ただし、申請した場所とビザが認可される場所に関するルールに注意してください。国外から申請した場合は、ビザが発給されるタイミングでも国外にいる必要があります。逆にオーストラリア国内で申請した場合は、発給時も国内にいなければなりません。
まとめ:セカンドビザは早めの計画と正確な日数管理が大切

オーストラリアセカンドビザの取得は、決して楽な道のりではありませんが、正しい知識と計画性を持っていれば必ず達成できる目標です。オーストラリアという広大な大地でのファーム生活は、多国籍な仲間との出会いや大自然との触れ合いなど、労働以上の価値ある経験をもたらしてくれます。今回ご紹介した情報をしっかりと活用し、安全で充実したワーホリ生活を実現させましょう。
「自分の働き方で本当に日数が足りるのか不安」「安全なファームの見分け方がわからない」「違法労働やトラブルを避けたい」と悩んでいる方は、一人で抱え込まずにぜひ私たちにご相談ください。
まずはお気軽にご相談ください!
サポート経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。