「結局どのくらいフィリピン留学すればいいの?」
自分に合っている留学期間がわからず、留学期間の設定に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。人それぞれ、目標や目的、予算は異なるので、自分に合った留学期間をみつけることが大切です。
そこで今回は、期間別の料金比較と留学費用の抑える方法などをご紹介します。
【期間別】費用比較と効果
学校やエージェント、部屋タイプによって見積り料金は異なり、料金に差がでるため、大体の目安の費用を期間別でご紹介します。
期間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
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費用 | 25~50万 | 60~120万 | 120~220万 | 220~450万 |
1カ月から3カ月の短期留学は、お試しで行ってみたい、本留学の前に、英語のスキルをつけたい、短期間で英語力を伸ばしたい人におすすめです。
1~3カ月の留学ではスムーズに日常会話ができるようになるでしょう。
6カ月の留学では専門用語やビジネス用語を用いて会話ができるようになるでしょう。
語学学校に1年間留学することは主流ではないため、長期で留学を検討する場合は6カ月を選択しておき、現地で延長するという方法もあります。
1ヶ月の費用例
1ヶ月(4週間)のフィリピン留学では、総費用は約25万円~50万円です。
項目 | 費用目安 |
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学費 | 18〜30万円 |
生活費 | 2〜8万円 |
渡航費 | 7〜12万円 |
1ヶ月の留学は短期間ながらも、マンツーマン授業中心の授業のおかげで、TOEICリスニングスコアを100点以上アップすることも可能です。また、短期であっても毎日コンスタントに授業が組まれるため、英語にどっぷり漬かることができます。社会人や学生の休暇を活用してスキルアップを図る人に最適です。
3ヶ月の費用例
3ヶ月(約12週間)のフィリピン留学では、総費用は約60万円~120万円です。
項目 | 費用目安 |
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学費 | 50〜80万円 |
生活費 | 6〜20万円 |
渡航費 | 7〜12万円 |
3ヶ月あれば、英語の基礎力を固め、日常会話力も伸ばすことができます。TOEICであれば200点以上のスコアアップも狙え、発音やスピーキングの自信がついてくる時期です。現地の生活にも慣れ、英語で考え、英語で話す習慣が徐々に身に付くでしょう。
半年の費用例
半年(約24週間)のフィリピン留学では、総費用は約120万円~220万円です。
項目 | 費用目安 |
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学費 | 100〜150万円 |
生活費 | 10〜40万円 |
渡航費 | 7〜12万円 |
半年間の留学は、試験対策(TOEIC、IELTS)やビジネス英語など、応用力のある英語の習得に適しています。
6カ月の留学では英語力の定着を図ることができ、英語での討論、プレゼン、レポート作成などの高度な課題にも取り組めるようになります。また、精神的にも現地の文化・人間関係に馴染み、自信を持って英語を話せるようになる人が多いです。
1年の費用例
1年(約48週間)のフィリピン留学では、総費用は約220万円~450万円です。
項目 | 費用目安 |
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学費 | 180〜300万円 |
生活費 | 20〜80万円 |
渡航費 | 7〜12万円 |
1年留学では、英語力を日常会話レベルからビジネス・アカデミックレベルまで学ぶことができます。TOEICやIELTSのハイスコアを目指す方はもちろん、フィリピンで現地の大学進学や就職を目指す人もいます。また、長期留学を通して、英語力だけでなく自立心や異文化適応力、国際感覚を養うことができます。
※上記に記載があるTOEICスコアの向上に関しては、個人差があります。
留学期間で迷っている方はお気軽にご連絡くださいね。
短期留学のメリット
1.気軽にチャレンジできる
春休み、夏休み中など長期休暇を利用して、学業や仕事に影響を与えず、気軽に参加できるのが短期留学の大きな魅力です。特に初めての海外や語学留学をする人にとって、新しい挑戦ができる良い機会になります。長期間の留学に不安がある方でも、短期ならハードルも長期留学程高くなく、自分に自信がつくきっかけにもなるでしょう。
2.短期間で集中して勉強できる
フィリピンの学校ではマンツーマン授業が主流のため、短期間でも高い学習効果が得られます。英語漬けの毎日で短期間でも実践的な語学力を効率よく身につけることができます。忙しい社会人や学生にもぴったりです
3.期間が短い分、総合費用が安く済む
学費・滞在費・航空券・生活費などの全てを合わせても、短期であれば数十万円程度に収まる場合が多く、リーズナブルに留学を実現可能です。フィリピンは物価が安く、マンツーマン授業もほかの国よりも安く受けられる上、プロ講師が多い為、効果も高いです。コストを抑えて最大限の成長を得たい方には最適です。
4.モチベーションを高く持ちながら勉強できる
留学期間が短い為、一日一日を大切に生活することができるでしょう。
限られた日数だからこそ、「1日1日を無駄にしたくない」という意識が強く働きます。そのような気持ちが自然と勉強のモチベーションにつながり、集中力を保ちながら学習に取り組むことができます。ダラダラせず、常に意欲的に取り組める点が短期留学の魅力の一つです。
5.伸ばしたい分野を集中的に勉強できる
短期留学では時間に限りがあるため、「全体的にまんべんなく」よりも、「目的や弱点に合わせて分野を絞る」ほうが圧倒的に効果的です。「スピーキングを強化したい」「TOEICのスコアを上げたい」など、自分の目的を明確にして学習することが重要です。
6.海外大学留学の準備としても最適
将来的に海外大学や長期留学を考えている方にとって、語学留学は良い準備期間になります。
いきなり英語で大学の専門授業を受けて成績を取らなければならない状況を避けたい方には、フィリピンの留学は、本格的な海外進学への良い準備期間となるでしょう。
長期留学のメリット
長期留学のメリットは主に以下の内容になります。
- 語学力の飛躍的向上
- 異文化理解が深まる
- 人脈が広がる
- 自立、適応能力がつく
長期間、英語に触れることは語学力の向上につながるだけでなく異文化への理解が深まることにも繋がります。さらに、留学生活を通じて新たな人脈を築いたり、自立心や適応能力を高めることもできます。それらは将来にわたって大きな財産となるでしょう。
ここからは、上記の箇条書きを一つずつ解説していきます。
1.語学力の飛躍的向上
長期留学では、日常英会話だけでなく、ハイレベルな英語表現や専門用語、アカデミックな単語に触れる機会が増えます。長期的に英語漬けの環境で生活することで、自分の意見も英語で論理的に考え、伝えられるスキルが育ち、将来的にビジネスや大学で通用する実践的な英語力を身につけることができるでしょう。
2.異文化理解が深まる
現地の文化や価値観に深く触れるため、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、その経験が異文化への理解につながり、結果的に広い視野を得ることができるでしょう。
3.人脈が広がる
他国から来た留学生や、先生方とコミュニケーションを取っているうちに国境を越えて人間関係を築くことができます。多様な価値観にも触れることができる貴重な機会になります。
4.自立、適応力がつく
普段住み慣れている環境から離れて、言葉も文化も違う場所で生活するため、自然と自立心が育つでしょう。自分で考える力や問題解決能力が身につきます。
海外が初めての方もぜひご相談ください。
短期留学のデメリット
短期留学は、スケジュール調整もしやすく、比較的気軽に挑戦できることが魅力ですが、一方でデメリットも存在します。
一つ目の懸念は大きな伸びは期待しづらいことです。
数週間から数カ月の滞在では、英語環境になれることからはじまるため、英語に抵抗はなくなるかもしれませんが、日常会話をスムーズにこなしたり、ビジネスやアカデミックな英語を理解するレベルに達するには時間が足りないケースが多いです。
またやっと生活に慣れたタイミングで帰国しなければいけないため、これからというときにコースが終了してしまうという、もどかしい気持ちになる方もいます。
新しいところで新しい人々と出会い、人間関係も構築出来てきたタイミングで帰国するのは少し寂しい気持ちになるかもしれません。
さらに短期とはいえ、決して安くない学費であるため、費用に対して効果が低く感じる場合もあります。
コストに見合った成果を得られるかどうかは、留学中の自分の過ごし方次第になるでしょう。
長期留学のデメリット
長期留学にはたくさんの魅力がありますが、実はデメリットもあります。留学生活をスムーズに進めるためには、事前にどんな点に注意すべきかを知っておくことが大切です。
ここでは、長期留学でよくある課題や注意点についてまとめました。
高額な学費
長期留学は、期間が長い分’費用が高くつきます。トータルで数百万単位の出費になるので、ご両親のサポートや奨学金、貯金の準備が必要になります。
キャリアや進路のタイミングがずれる
進路やキャリアにブランクができる可能性もあるため、休学する場合や、就職のタイミングがずれる場合があり、他の学生や友達と異なるスケジュールになるため、「自分だけ遅れているのでは」と不安を感じる人もいます。あらかじめ帰国後のプランもイメージしておくと良いでしょう。
ホームシックやカルチャーショック
留学生活ではホームシックやカルチャーショックを経験することがほとんどです。
特に初めての長期留学では文化や生活習慣の違い、新しい人間関係に戸惑うこともあります。
モチベーションの維持が難しい
長期留学では「まだまだ時間がある」と思いがちですが、時間が自分が思っているより早く過ぎてしまいます。あっという間の留学生活になるかもしれません。
長期留学だとモチベーションの維持が重要です。
日々、やることリストや目標の振り返りを定期的に行い、勉強のモチベーションを失わないようにしましょう。
他にも気になる注意点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
費用の抑え方
フィリピンの留学は比較的やすいと言われてますが、なるべく費用は抑えたいと思うかたも多いのではないでしょうか?
滞在期間が長くなると、学費や生活費、渡航費など、まとまった金額が必要になります。
せっかく留学するなら、できるだけ無駄な出費を抑えて、賢く予算管理をしたいですよね。
そこでここからは、フィリピン留学の総費用を少しでも抑えるためにできる具体的な工夫ポイントについてご紹介していきます。
飛行機編
フィリピン留学の費用を抑えるためには、学費や生活費だけでなく、渡航費用の工夫も節約に繋がる重要なポイントです。
特に航空券は、ちょっとしたタイミングや選び方次第で大きな節約につながります。
ここでは、飛行機代をできるだけ安く抑えるための具体的なコツをご紹介します。
オフシーズンを狙う
航空券の価格は、渡航する時期によって大きく変動します。
旅行客が集中する、ゴールデンウィークや夏休みの渡航は控えましょう。
繁忙期を避けた「オフシーズン」は需要が少ない為、航空券の価格が安くなる傾向があります。
渡航時期によって、数万円単位の節約になるので、いつ行くかを決めることは費用を抑えるうえで重要です。
スケジュールが調整可能な場合はオフシーズンを狙って渡航することで費用を抑えることができます。
オフシーズンの渡航のご相談はこちら!
格安航空券を買う
LLC(格安航空会社)や比較サイトを使って、最安のチケットを探すことができます。
ただし、格安チケットは日程や予約の変更ができないものが多いため、注意が必要です。
例えば、帰国日を早めたいなど、なにか予期しない事情が起きたときに、変更できないチケットを買ってしまうと、せっかく購入したチケットを無駄にして、新しく取りなおさなければならない場合もあるため、格安チケットの購入には注意してください。
せっかく安く購入したチケットが無駄になり、かえって高くつくケースもあります。
格安航空券を購入する際は、予定が確定しているか、変更の可能性があるかどうかをよく確認した上で購入することをおすすめします。
早く予約する
飛行機代を安く抑えるためには入学日が決まり次第、できるだけ早めに航空券を予約することが非常に大切です。
出発の2カ月前から3カ月前、もしくはそれ以上前から予約しておくことがおすすめです。
なぜなら航空券の価格は、出発日に近づけば近づくほど高くなる仕組みになっているからです。
安い席は早い段階で売り切れ、残った座席は需要に応じて価格が変動していきます。
人気のある時期は早い段階で安いチケットは売り切れてしまうため、繁忙期に渡航する予定のある方は、できるだけ早めに予約しておきましょう。
基本的に、格安航空会社は早期割引を提供しているところが多いので、そういったサービスを利用して費用を抑えましょう。
ギリギリに予約して渡航前にバタバタし、精神的に不安にならないようにするためにも、早めの行動で精神的にも安心して渡航することをおすすめします。
住居費編
フィリピン留学の費用を抑えるためには、滞在スタイルを工夫することも大切です。
なかでも、食事付きの学生寮を利用することで、食費を節約できるだけでなく、時間を有効に使うこともできます。
食事込みの寮に住む
フィリピン留学では、食事付きの学生寮に滞在することで、コスト面も時間面でもメリットがあります。
寮費に食事代が含まれているため、食費の心配がありません。
食事つきの寮生活では日々の献立を考えたり、買い出しや調理片付けなど、食事に関するすべての作業に時間を取られることがないため、その分を勉強時間に充てることができます。特に短期間の語学留学生は、時間との勝負だと思うので、自炊をしないことで勉強時間を確保できることは大きなメリットです。
寮が提供する食事は栄養バランスも考えて提供されているため、健康面でも安心できます。
また寮生活は、通学時間や交通費がないため、その分のコストも節約可能です。
勉強に専念したいという人には食事付きの寮生活は、コスパも良く非常におすすめです。
まとめ
フィリピン留学は行く期間の長さによって得られる効果や費用が異なります。
1〜3カ月の短期留学は、気軽に挑戦しやすく、日常会話を身につけるための良いステップです。本格的な英語力を目指すなら、6カ月の留学でビジネス英語や専門用語の習得を目指しましょう。1年などの超長期を検討している場合は、まずは6カ月から始めて現地で延長することをお勧めします
また、留学費用は渡航時期や航空券の取り方、生活スタイルによっても大きく変わります。
オフシーズンの渡航や格安航空券の活用、早期予約、食事付きの寮生活など、工夫次第で費用を抑えることができます。
自分の目的にあった留学期間を選ぶことで、確実な英語力の向上を目指していきましょう!
まずはお気軽にご相談ください!
サポート経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。