日本人に人気のフィリピン留学。その中でも特に人気なのがセブ島への留学です。
今回はセブ島留学で一番メジャーな1ヶ月の期間に必要な費用について紹介していきます。
セブ島留学の1ヶ月費用の概要
セブ島留学の1ヶ月費用の概要については以下の通りです。
- 留学費用の内訳
- 生活費の見積もり
- 交通費とその他の費用
詳細をみていきましょう。
留学費用の内訳
留学費用の内訳は以下の通りです。
- 授業料
- 宿泊費
- 食費
- 入学金
- 教材費
セブ島留学は、他の欧米圏などの留学と異なり、学費の中に現地での宿泊費用と食費、その他費用が含まれていることがほとんどです。これは、語学学校が運営する学生寮や提携のホテルが学校の敷地内や隣接した場所にあり、そこに入って生活するため、全ての料金が学費に含まれているのです。
それら費用の合計が、1ヶ月で約20万〜35万円程度となります。
入学する語学学校やコースによって金額は上下するので、希望する学校の費用を確認しましょう。
生活費の見積もり
生活費についてはどうでしょうか。
上述の通り、食費や宿泊費は学費に含まれているため、別途では発生しません。
そのため、休日に街の店や施設を利用する時以外は出費を抑えることができます。
生活の上でその他にかかるものとしては、
- 洗濯にかかる費用
- 寮内の電気代、水道代などの光熱費
があります。
洗濯はしてもらえる学校や、コインランドリーで自分で洗濯学校がありますが、いずれも都度料金が発生します。
領内の電気代や水道代は、1週間分を同じ部屋の人の人数で割った額が請求されます。
交通費とその他の費用
交通費やその他の費用について説明します。
語学学校の中にある学生寮で生活をし、平日の授業のある日は学校の敷地内を出る必要がないため、交通費はかかりません。
休日に遊びでタクシーや公共施設を利用する程度でしょう。
その他にかかってくる費用としては
- スマホやWiFiの料金
- 海外保険料
- 日本からの往復航空券代
- ビザや現地での滞在にかかわる書類手続き費用
があります。
ビザや書類に関わる費用以外の部分は、ご自身の希望や好みによっても金額のばらつきがでてきます。
サービス重視なのか値段重視なのか、しっかり考えてから契約しましょう。
お得にセブ島留学をするための学校選び
お得にセブ島留学をするための学校選びについて、以下のようなものがあります。
- コストパフォーマンスの良い学校の特徴
- 奨学金制度や割引プラン
- 現地で評判の良い学校一覧
さっそく見ていきましょう!
コストパフォーマンスの良い学校の特徴
コストパフォーマンスの良い学校の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。
決められた留学期間、できるだけ学習効果を高めたいですよね。
- 短期集中コースがある学校
- 寮の大人数部屋を選択する
- マンツーマンレッスンがある学校
などが、コストパフォーマンス良く留学できる学校です。
語学学校によっては、短期で英語力が身に着けられるスパルタコースや、1日の授業数が多い学校などがあります。密度が濃い分授業や自習が他のコースに比べ大変ですが、身になる経験ができます。
また、寮の部屋を大人数部屋にすると、1人部屋に滞在するよりお得になります。プライベートの確保にこだわりがなければ良い選択です。
欧米圏では割高でなかなか受けられないマンツーマンレッスンですが、セブ島留学ではその授業料の安さから、たっぷり受けることができます。通常のグループレッスンよりも中身の濃い授業が受けられるので、短期間で成長したい場合、お勧めです。
色々な選択肢があるのも、セブ島留学の魅力です。
奨学金制度や割引プラン
奨学金制度や割引プランを活用するのも良いでしょう。
主に学生の方向けのプランが多いですが、自治体や留学支援機関によっては、返済のありなし両方の奨学金を受けることができる場合があります。
留学期間や条件はありますが、もし奨学金が使えれば、留学費用は大幅に抑えられます。
また、語学学校によっては割引プランが適応される場合があります。
学校毎に独自で時期によってセール価格で受付をしており、通常の値段から何割か差し引いた費用で留学ができます。
観光客が少ないオフシーズンはオンシーズンよりも安く留学できたりするので、そうした情報も確認しておきましょう。
現地で評判の良い学校一覧
セブ島の現地で評判の良い学校は、以下のような学校があります。
- CEBU BLUE OCEAN ACADEMY
- CG Academy
- 3D Academy
- GENIUS ENGLISH
- English Fella
- CPILS
他にも留学パートナーでは、皆様のご要望に合った語学学校を紹介しています。
生活費を抑えるための工夫
生活費を抑えるための工夫について考えてみましょう。
- 食費を節約する方法
- 安価で快適な宿泊施設の選び方
- 現地の交通機関を使いこなす
小さな出費を抑え、快適に過ごしましょう!
食費を節約する方法
食費を節約するには、どんな方法があるでしょうか。
セブ島の語学留学では語学学校に併設されている学生寮で生活します。そのため食事は基本的に寮や学校の食堂で3食いただきます。土日の食事が含まれている学校も多いので、普段生活している分には追加の食費は一切かかりません。
食費が別途かかるのは、休日に外出してレストランで食事をする時やカフェを利用する時くらいなので、そこでの出費をしっかり管理さえすれば、問題ないでしょう。
安価で快適な宿泊施設の選び方
安価で快適な宿泊施設を選ぶには、どうしたら良いでしょうか。
上述の通り、セブ島での語学留学の場合は、学校運営の学生寮、もしくは提携のホテルへ入るのが通常です。食費も含まれていることから、別のホテルを利用するより、こうした施設を利用する方が安価となります。
また、他の欧米圏の留学ではメジャーな宿泊方法であるホームステイは、セブ島含むフィリピンでは一般的ではありません。
受け入れ可能な家庭が少ないことが主な理由です。
学校の学生寮への入寮は、費用面でも利便性でもお得といえるでしょう。
現地の交通機関を使いこなす
現地の交通機関を使いこなすのも、ポイントの一つです。
普段は学校と学生寮に滞在するため、交通費はかからない生活ですが、休日の外出時は上手に移動したいですよね。
主な交通機関としては、
- タクシー
- バス
- 電車(マニラのみ)
- 乗り合いタクシー
などがあります。
タクシー以外の交通機関は金額が安く便利ですが、スリや置き引きなどの軽犯罪に遭遇する確率も上がります。
配車タクシーアプリを使えば、メーター料金ではなく最初に金額が決められて利用できるので、留学生にお勧めです。
セブ島でお得に過ごすための節約術
セブ島でお得に過ごすための節約術について、以下のようなものがあります。
- 節約できる食事の選び方
- お得なアクティビティや観光情報
- 地元の人に教わる節約技
節約術を身に着け、賢く留学しましょう!
節約できる食事の選び方
節約できる食事の選び方には、どんなものがあるのでしょうか。
基本的に、留学中は語学学校や寮の中の食堂で食事をします。外出をしなければ、学費に含まれている食費内で食事を済ませることができるでしょう。
たまに外出し、外で食事を楽しみたい場合、ストリートフードのお店を利用すると、出費を安く抑えることができます。
セブ島のストリートフードは、揚げ物や麺類、串焼きのお肉など、様々なものがあります。
そのほとんどが500円以下で購入できるので、安くフィリピンフードを楽しみたい方にお勧めです。
しかし、レストラン等に比べ、衛生的でない場合も多いので、生ものや生水は口にしないなどの意識を徹底しましょう。
セブ島にいるメリットを活かし、楽しく食事を節約しましょう!
お得なアクティビティや観光情報
お得なアクティビティや観光情報を知っておくと、楽しみの幅が広がります。
具体的には、
- ストリートフードなどの食べ歩きをする
- 1日観光ツアーを利用する
- マリンアクティビティを楽しむ
などがあります。
食事はストリートフードやフィリピン料理のお店は安くて美味しいので、異国にいる楽しみを味わうことができます。
1日、島を回ってくれる観光ツアーは、1人で参加しても複数人で参加しても定額であることが多いので、ご友人と参加すれば、お得に思い出を共有することができます。
マリンアクティビティは日本の2分の1程度の金額で楽しむことができるので、ダイビングやシュノーケリングに挑戦するのも良いでしょう。
物価が比較的安いのにもかかわらず、観光地として充実しているセブ島は、留学中も節約しながら楽しめる場所なのです。
地元の人に教わる節約技
地元の人に節約方法を教わる機会がある場合、積極的に聞いてみましょう。
セブ島留学中には、地元の人と触れ合える機会があります。
主に、
- 語学学校の講師の方々
- 学校主催のイベントや、外部のランティア体験などで
という方法があります。
学校の講師の皆さんとは毎日顔を合わせるので、仲良くなる機会は多いですよね。
外部で知り合う地元の方々からは、よりリアルなセブ島のお話が聞けるでしょう。
留学中は積極的に行動し、人の輪と情報を広げていきましょう。
留学前に知っておきたい節約テクニック
留学前に知っておくと良い節約テクニックについて、以下のようなものがあります。
- 現地通貨の効果的な管理法
- スマートフォンと通信費の節約
- 保険と医療費の節約ポイント
どういったものがあるのか、紹介していきましょう。
現地通貨の効果的な管理法
現地通貨の保管方法にもコツがあります。
フィリピンの通貨は、フィリピン・ペソです。
留学中の管理方法としては、
- 現金は最低限の金額を持ち歩き、支払いはクレジットカードや電子マネーも活用する
- 学校のセキュリティボックスや、寮の部屋の金庫を利用する
- 両替は日本や現地空港ではなく、街のショッピングセンター内の店舗などを利用する
- 現地の語学学校でのビザや書類手続きは現金支払いをするため、その分の現金は用意しておく
などがあります。
不用意な現金の携帯は避け、必要な額以外はクレジットカードなどを利用するのもお勧めです。
両替に関しては場所によってレートがかなり異なるので、こちらもお得にできるようにしましょう。
スマートフォンと通信費の節約
スマートフォンや通信費の節約についても考えてみましょう。
短期留学であれば、日本のキャリアの海外プランやeSIMの活用でも不便なく使えますが、中長期にわたる留学期間となると、少々割高になります。
現地SIMを契約し、プリペイドカードでその都度支払う方法が一番安全で、お勧めです。
スマホとPC、タブレットなど、複数の端末を利用する予定がある場合、WiFiの契約を視野に入れても良いでしょう。
詳しい情報はこちらの記事も参考にしてみてください!
保険と医療費の節約ポイント
保険と医療費も節約しましょう。
海外へ行く際は、保険に加入することをお勧めします。
しかし、何が良くて自分に合っているかなどはなかなか分からない場合があります。
具体的には、
- 短期留学の場合、海外旅行保険でも問題なし 1万円以下と、安価で契約可能
- 中長期留学の場合は、海外留学に特化した保険に加入すべき
- プランの内容は、自分でカスタマイズできる保険がお勧め
などがあります。
留学期間によってお得な保険が変わってくるので、意識して確認しましょう。
またプランは丸ごとのものよりも、自分の要不要がある程度選べるものですと、出費が抑えられます。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
大事な保険だからこそ、しっかりとしたものを選んでいきましょう。
セブ島に1ヶ月留学した場合のおおよその費用について、理解が深まりましたでしょうか。
たった1ヶ月の間でも、様々な出費がありましたね。
事前に把握したり準備をすることで、現地での不安は少なくなります。
充実した留学のために、楽しく費用計画を立てていきたいですね。
まずはお気軽にご相談ください!
サポート経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。