転職の合間や学校の長期休暇中など、1ヶ月ほどでフィリピン留学をお考えの方も多いでしょう。1ヶ月留学にかかる費用、必要なもの、どんなことが学べるのかを解説します!
フィリピン留学の基本情報と費用相場
フィリピン留学の基本情報と費用相場について、以下のように説明をしていきます。
- フィリピン留学が人気の理由と特徴
- 1ヶ月の留学費用の相場
- 地域別・学校タイプ別の費用の比較
フィリピン留学の基本的な特徴を知っていきましょう!
フィリピン留学が人気の理由と特徴
フィリピン留学が人気の理由とその特徴は、以下のようなものがあります。
- 費用が欧米への留学に比べ、お手頃
- 物価が日本の2分の1から3分の1のため、過ごしやすい
- 学費や滞在費が全て込み
- 英語のイントネーションが日本人にとって聞き取りやすい
- マンツーマンレッスンやネイティブ英語クラスなどの人気クラスが、欧米の学校より取りやすい
- 自分のレベルに合わせて多彩なコースが選択できる
一番の人気の理由はなんといっても費用面ですが、それに付随し、人気クラスが取りやすいため、しっかりレッスンを受けることができます。
またネイティブな英語に比べフィリピンの英語はゆっくりなため、英語が苦手な初心者にとっても学びやすい環境です。
1ヶ月の留学費用の相場
フィリピンへの1ヶ月(4週間)の留学費用の相場について説明します。
費用はおよそ15万~20万円程度となります。
学校やプログラムによって費用は異なりますが、平均してこの程度と考えておきましょう。
こちらは学費や入学金などの学校の費用に加え、学生寮での滞在費も含まれています。
地域別・学校タイプ別の費用の比較
地域や学校によっても費用は異なります。
費用が高めの地域・学校
- マニラやセブなどの都市部の学校
- スパルタコースなどの、内容の濃いレッスン
- 一人部屋の学生寮やホテルステイなどの宿泊環境が整っている学校
費用がお得な地域・学校
- 地方の語学学校
- レッスン数の少ない、滞在が目的のコースなど
- 複数人部屋の学生寮などの宿泊環境を選択した場合
ご自身の希望や予算と照らし合わせて決めていきましょう。
留学費用の内訳
留学費用の内訳は、以下の通りです。
- 授業料・教材費の相場
- 寮費・食費などの滞在費の内訳
- 交通費・通信費などの生活費の目安
授業料・教材費の相場
授業料・教材費の相場についてです。
1ヶ月:約15万~20万円
3ヶ月:約40万~90万円
6ヶ月:約110万~200万
このうち、教材費は1ヶ月に5,000円程度が目安として含まれます。
受講するコースや授業数によって異なりますので、事前に確認しましょう。
寮費・食費などの滞在費の内訳
寮費・食費などの滞在費の内訳について説明します。
フィリピン留学は授業料の中に寮費・食費が含まれるため、授業料と分けた内訳がありません。
学生寮かホテル滞在か、複数人部屋か一人部屋かなどの部屋の種類で金額が変わるケースが多いです。
交通費・通信費などの生活費の目安
交通費・通信費などの生活費の目安について説明します。
フィリピンの語学留学の場合、宿泊の学生寮やホテルが学校に隣接しているため、通学にお金がかかることがありません。週末などにタクシーを利用する場合、初乗りが100円前後となります。
通信費についてはどんなプランを選択するかによって異なりますが、1ヶ月のスマホ代は平均して1,000円~1,500円程度となります。
短期留学であればeSIM、長期になるほど現地SIMの利用がお得です。
フィリピン留学の具体的な準備
フィリピン留学の具体的な準備については、以下のようなものがあります。
- 留学開始までのスケジュール
- 必要な書類と手続きの流れ
- 留学前に必要な英語力と準備
留学開始までのスケジュール
留学開始までのスケジュールは、大まかにこのような流れとなっています。
- ご自身の留学目的を定める(目標の英語力、期間、希望の宿泊スタイル、予算など)
- 目的に合った学校をエージェントと相談しながら決める
- 学校が決まったら、費用を確認し、支払いをし、入学手続きを行う
- 滞在が長期となることが確定している場合、ビザの手配をする
- その他書類準備を行う
- 航空券・保険の準備、持ち物を揃える
- 渡航、入学手続き
詳細は是非留学パートナーへお問合せください。
必要な書類と手続きの流れ
必要な書類と手続きの流れは以下の通りです。
- 入学必要書類
- ビザ申請書類
- その他フィリピン入国・滞在に必要な書類
詳しくはこちらの記事もお読みください!
留学前に必要な英語力と準備
留学前に必要な英語力と準備についてはどんなものがあるのでしょうか。
英語力については、留学前に必ず身に付けなければいけないというレベルはありません。
空港から送迎してもらい学校へ直行することもできるので、いきなり現地で一人で対応しなくてはいけないことの方が少ないからです。
しかし、渡航前に、ご自身の現状の英語力や、伸ばしたいレベルなどを把握していった方が、その後の学習に必ず役に立ちます。
英語学習よりも、現在のレベルを正確に把握する方が有意義となります。
準備については、こちらの記事もご参考ください。
現地での学習とサポート体制
現地での学習とサポート体制について、以下の観点からご説明します。
- レッスンスタイルと学習環境
- 日本人スタッフのサポート内容
- 放課後の学習オプション
レッスンスタイルと学習環境
レッスンスタイルと学習環境について説明します。
レッスンスタイルは基本的に10人前後の少人数制であることが多いです。
またフィリピン留学はマンツーマンレッスンがしっかり取れることが特徴です。
グループレッスンとマンツーマンレッスンのバランスは希望を出すことができます。
学習環境としては、寮の部屋に個人の机があったり、レッスン外の時間に自習室が使えたりなど、しっかりと整っています。
分からないことがあれば、レッスン外の時間にも講師に質問しやすい環境です。
学習に必要なことは揃っていて、安心できます。
日本人スタッフのサポート内容
日本人スタッフのサポートも受けられます。
多くの学校(特にマニラやセブなどの都市部)では、日本人スタッフを雇用しているケースが多くみられます。
日本人留学生向けの入学手続きや広報、現地サポートをするためです。
まだ英語に自信がない時、手続きなどで不安がある時、その他学校生活での相談に、日本語で対応してもらえるのはありがたいですよね。
欧米圏への留学よりも手厚い日本人スタッフのサービスが受けられるのも、フィリピン留学の特徴なのです。
放課後の学習オプション
放課後などに学習オプションをつけることもできます。
取っているコースの授業とは別に、希望者に対し特別授業が不定期に開催されることがあります。
普段受けている講師以外のレッスンを受けることができたり、苦手の克服などに役立ちます。
料金が発生するかどうかはクラスや学校によって異なりますので、確認しましょう。
留学費用を考えるための具体的なポイント
留学費用を考えるための具体的なポイントは、以下の通りです。
- 期間による費用の変動と格安シーズン
- 補助金や補助金の活用方法
期間による費用の変動と格安シーズン
フィリピン留学には、行く時期によって費用の変動があります。
これは、留学生が多い時期が季節によってばらつきがあるからです。
当然、人気のあるシーズンは割高で追加料金が発生し、少ない時期は安い傾向にあります。
具体的な時期でいうと、4~6月、10~12月上旬は人が少なく、比較的お得に留学できます。
逆にいえば、夏休みシーズンである7月や8月、年末年始、春休みシーズンの2月や3月はハイシーズンとなり、費用は高くなります。
休みを利用して留学する場合はどうしても高い時期となってしまいますが、転職の合間などで留学する場合、お得な時期に行くことも可能ですね。
補助金や補助金の活用方法
補助金を活用して留学することも可能です。
奨学金や自治体の補助金などが当てはまります。
特に学生さんを対象に、留学費用を貸与、もしくは給付で奨学金を受け、留学することができます。
今しかできない経験のために、制度を上手く活用しましょう。
社会人向けの補助金は学生向けに比べると少ない傾向にあります。
ご自身の住んでいる自治体のHPや、語学留学向けの学資ローンなどを調べてみましょう。
たった1ヶ月の留学とはいえ、すべきこと、考えるべきことはたくさんあります。
その中でも費用についてはとても大切な事項。
後悔せず、充実した1ヶ月をフィリピンで過ごしましょう!
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サポート経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。