フィリピン留学の中でも一番人気の高いのが、セブ島への留学です。
世界有数の観光地としても有名なセブ島はとても過ごしやすい留学先ですが、費用などはどれくらいかかるのでしょうか。
セブ島留学の費用について説明していきます!
セブ島留学の基本情報と費用の特徴
セブ島留学の基本情報と費用の特徴は、以下の通りです。
- セブ島が人気の留学先である理由
- 留学費用の一般的な相場観
- マニラとの費用比較ポイント
セブ島の基本について見ていきましょう。
セブ島が人気の留学先である理由
セブ島が留学先として人気なのは、いくつかの理由があります。
- 欧米圏留学に比べ、はるかに低価格
- 治安が他の都市部に比べて良い
- 世界有数のリゾート地なので、施設や街が外国人も過ごしやすい造りになっている
- ビーチや自然や観光地など、楽しめるアクティビティが多い
費用だけでなく満足度も高いのが、セブ島留学の特徴です。
留学費用の一般的な相場感
留学費用の一般的な相場感についてご説明します。
3か月の留学をする場合、セブ島と他の国の都市との比較は以下の通りです。
フィリピン セブ:約40万~90万円
カナダ バンクーバー:約120万~180万
オーストラリア メルボルン:約90~160万円
アメリカ ハワイ:約70~150万円
ニュージーランド オークランド:約70~120万
イギリス ロンドン:約45~120万円
通う学校やコース、宿泊場所のグレードによっても異なりますが、一般的にセブ島留学は他のエリアに比べてかなりお安くなっています。
マニラとの費用比較ポイント
セブ島とマニラではどちらの方が費用がかかるのでしょうか。
マニラとセブ島というエリア別で料金が大きく異なるということはありませんが、学校やコースによっての料金の変動はそれぞれにあります。
マニラは首都でフィリピンの中でも一番の大都会ですので、物価が高く、セブ島よりも治安に不安はあります。
総合的に、セブ島への留学の方が、日々の出費を抑えやすく、留学しやすいことになります。
セブ島留学にかかる具体的な費用内訳
セブ島留学には何にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
- 授業料と教材費の相場
- 滞在費と寮費の詳細
- 食費や交通費などの生活費
具体的な料金について説明します。
授業料と教材費の相場
授業料と教材費の相場は、以下の通りです。
留学期間によって異なりますが、
1か月:約15万円~20万円
3か月:約40万円~90万円
6か月:約110万円~200万円
学校やクラスによって違いがあります。
また1週間などの短期ですと、10万円未満で留学ができる場合も多いです。
教材費は、1カ月2,000円〜3,000円程度です。
こちらも授業内容や学校によって価格が上下します。
滞在費と寮費の詳細
滞在費と寮費について説明します。
セブ島の語学留学の場合、語学学校が運営している学生寮、もしくは提携のホテルに滞在することが一般的です。そのため、学費に滞在費や寮費が含まれているのが特徴です。
部屋は1人部屋~2人や3,4人などの大人数部屋が選択できます。大人数部屋になるほど料金は安くなります。
スパルタコースなど特定のコースを選ぶ場合、ホテル滞在が不可で学生寮利用のみという場合もあります。
滞在費は学費に含まれて提示されることがほとんどですので、事前に確認しましょう。
食費や交通費などの生活費
食費や交通費などの生活費はどうでしょうか。
上述の通り、セブ島の語学留学では学校内の学生寮に滞在することがほとんどです。
そのため食事も全て学校内もしくは寮内で食べます。
滞在中の食費は、滞在費と同じく学費に含まれていますので、追加料金は必要ありません。
しかし学校によっては1日3食でなかったり、含まれていないケースもあります。
事前に確認し、食事の有無や、ない時間の食事方法についても把握しておきましょう。
交通費に関しても、平日の授業がある日は学校や寮の敷地から出ることなく生活するため、不要です。
休日にタクシーの利用をする程度で済みます。
セブ島とマニラの費用メリット比較
セブ島とマニラの費用やメリットを比較してみましょう。
- 都市部と地方の物価差
- 環境による学習の費用対効果
- 長期滞在時のコスト比較
二つの都市にはどのような違いがあるのでしょうか。
都市部と地方の物価差
都市部と地方の物価差についてお伝えします。
一般的に、地方より都市部の方が物価は高いです。
フィリピンについても同様で、むしろフィリピンは地方と都市部の物価の違いが大きい国です。
マニラはフィリピンで一番の大都市ですので、様々な情報や物が手に入りやすく洗練されていますが、その分物価は高いです。
セブ島は観光地として栄えているので地方の他のエリアに比べたら物価は割高ですが、それでもマニラよりは安い傾向があります。
こうしたことから、日々かかる生活費に、マニラとセブ島では違いがあるのです。
環境による学習の費用対効果
環境による学習の費用対効果はあるのでしょうか。
マニラは大都市でなんでも手に入りやすいですが、海からは多少の距離があります。また治安に不安がある場所も多いので、あまり不用意に出歩く機会も少ないでしょう。
セブ島は海や山などへのアクセスが非常に良く、観光地として整備された場所もたくさんあります。
勉強の合間に観光などの息抜きがしやすい反面、誘惑はとても多いでしょう。
留学の目的を忘れないように行動することが、セブ島留学のコツとも言えます。
長期滞在時のコスト比較
長期滞在時のコスト比較をしてみましょう。
セブ島含むフィリピンへの語学留学は、そんなに長く滞在するケースはありません。
長くて3か月~半年間の人がほとんどです。
半年間(6か月)の留学費用は、セブ島もマニラも同様程度で、約110万~200万ほどです。
学費、宿泊費、食費などが全て含まれているため、この他にかかるものは、休日の娯楽費程度です。
土日のみの外出であっても、セブ島とマニラの物価の違いから、同じ行動をしてもマニラの方が割高になるでしょう。
目安として、セブ島の物価は日本の3分の1、マニラの物価は日本の2分の1程度です。
セブ島も、観光地になっているショッピングモールなどでは物価は高めとなりますが、全体的にみた比較としてはこのような差があることを覚えておきましょう。
セブ島留学の費用を抑えるコツ
セブ島留学の費用を抑えるコツとしては、以下のようなものがあります。
現地での節約術と生活費管理
援助金や補助金の活用法
生活費の効率的な使い方
費用計画を立て、賢く留学しましょう。
現地での節約術と生活費管理
現地での節約術と生活費管理について考えてみましょう。
留学中は観光時とは異なる雑費が発生します。
食費、交通費、洗濯にかかる費用や光熱費など、考えるべき費用は多いでしょう。
学生寮に滞在する場合、すでに含まれている宿泊費や食費については考える必要はないでしょう。
交通費も休日に遊びに行く程度なので、外国人でも使いやすい、お得な配車タクシーを使えば安心です。
洗濯にかかる費用や光熱費の計算方法や支払い方は学校によって異なります。
洗濯の費用は、洗濯サービスのある学校、コインランドリーで自分で行う学校があります。こまめに洗濯できれば良いのですが、費用の節約という観点からみると、すぐに洗いたいもの以外はある程度まとめて洗濯をすると、節約になります。
光熱費は、一定の使用料までは追加料金がかからないという計算方法の場合、使用量を超えない程度に使いましょう。すべて実費の場合でも、無駄に使わなければその分安くなります。
援助金や補助金の活用法
援助金や補助金を活用する方法もあります。
主に学生の方向けのものが多いのですが、自治体や機関によっては返済あり、なし両方の奨学金制度を設けています。
留学期間や申込条件はありますが、もし援助が受けられる場合、学費の心配が少なく留学することができます。
お住まいの自治体や留学支援機関のウェブサイトを確認してみましょう。
生活費の効率的な使い方
留学中の生活費を効率的に使えば、節約になります。
具体的には、
- 学校、寮の食事以外に、遊びの時以外では外で食事をしない
- 寮の光熱費などを考えながら利用する
- 現地スマホのプランを安いものにする
- 利用する航空券を安いものにする
- 海外留学保険は、無駄のないプランを
などがあります。
日々の小さな出費が大きな差をつけるので、意識して行動してみましょう。
留学計画のポイント
留学計画を立ててみましょう。
- 目的別の予算設定方法
- 予算管理の具体的な方法
- トラブル時の対策
留学生活を想像しやすくするためには、計画を立てるのが一番です。
目的別の予算設定方法
留学の目的別の予算を設定してみましょう。
例えば、
- 旅行半分のプランなのか、ガッツリ授業を取るプランなのか
- 寮の部屋が、1人部屋なのか、複数人部屋なのか
- グループレッスンをメインにするのか、マンツーマンレッスンを多く取り入れるか
- 短期間でしっかり学ぶのか、長期で暮らすように学んでいくのか
などがあります。
まずは英語を勉強したい目的を明確にし、それを達成するにはどういうプランにすべきか、自分がストレスのない滞在をするには何がベストか、などを考えて計画しましょう。
予算管理の具体的な方法
予算管理はどのようにしたら良いのでしょうか。
留学中の不安を少なくするには、金銭的な不安を減らすことが一番です。
そういう意味でも、予算管理や計画は留学にとってとても大事な要素です。
具体的には、
- 通学する学校とコースを決め、必ずかかる費用を算出する
- スマホやWi-Fiなどの固定の料金を見積もる
- それ以外の生活にかかる費用を見積もる
- その上で、娯楽費や雑費にどの程度捻出できるか計算する
これらの合計が、それぞれの方の留学費用となります。
予算が計算出来ていると、出費の予想がつきやすくなります。
是非ご自身の希望と併せて計画してみましょう。
トラブル時の対策
予想外にトラブルなどがあり、思わぬ出費があった時はどうしたら良いでしょうか。
事故に遭ったり、その他想像しなかったようなことでお金がかかることはあります。
予測できない事態が起こると不安になりますが、備えておけばストレスを軽減できます。
具体的には、
現金を多めに持っていく
クレジットカードを持っていく
海外留学保険に加入し、想像しうる事態に対応できるようにしておく
などがあります。
どんなに気を付けていても、トラブルに遭う時はあります。備えておけば、少しは安心でしょう。
セブ島への留学にかかる費用についてお話ししました。
留学計画に予算について考えるのは必須です。
しっかりと把握し、快適な留学生活を送りましょう!
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