フィリピンには、遊ぶところがいっぱい!
海や山、ショッピングに歴史探訪など、豊かな自然と文化に恵まれたフィリピンならではの楽しみ方がたくさんあります。
今回は、そんなフィリピンでの遊び方について紹介します!
マニラで楽しむ都市観光
マニラで楽しめる都市観光は、以下のようなものがあります。
- イントラムロスで歴史を感じる
- カティでショッピングを楽しむ
- リサール公園でリラックスする
フィリピンの大都市マニラでは、どんなことが楽しめるのでしょうか?
順番に解説していきます!
イントラムロスで歴史を感じる
イントラムロスはフィリピンの歴史を象徴しています。
フィリピンは16世紀にスペインの統治下にあり、イントラムロスは現在の首都マニラの中心に建設されました。イントラムロスは当時、城郭都市として城壁の内と中では明確に違いがありました。
その違いは現在もその面影を色濃く残し、イントラムロスエリアには中世ヨーロッパのような教会や石畳、要塞を見ることができます。
特に有名なのは世界遺産、フィリピン発のスペイン様式の教会である、サンアグスチン教会です。
歩いているだけで、スペイン統治時代の雰囲気を感じることができるでしょう。
イントラムロスにはカジュアルなレストランやクラブも多く、最低限の治安さえ気を付けていれば活気のある時間を過ごすことができます。
以上のようにイントラムロスはフィリピンやマニラの歴史を感じたい人に人気です。
マカティでショッピングを楽しむ
マカティは、メトロマニラとも呼ばれる、マニラのビジネスや経済の中心的エリアです。
マニラエリアが歴史や文化を楽しむのに適しているのに対し、マカティは高層ビルやショッピングエリア、レストランなどが立ち並ぶ、いわゆる大都市の様相を成しています。
ビジネスや観光目的の外国人も多く、治安も比較的良いです。
マカティには世界的ブランドや外国人も楽しめるお店が多くあり、夜は高級レストランやバーなどで洗練された雰囲気を楽しむことができます。
そのため、マカティはフィリピンの今を楽しみたい人に人気です。
リサール公園でリラックスする
街歩きの途中に、リサール公園で歴史探訪をするのもお勧めです。
リサール公園はマニラにある広大な公園です。芝生や噴水がやローラースケートのリンクなどがあるので、憩いの場として寛ぐのも良いのですが、ここリサール公園はマニラの歴史的城壁都市のイントラムロスに隣接していたり、フィリピンの英雄「ホセ・リサール記念像」が立っていたりと、古き良きフィリピンを感じることができる場所です。
フィリピン・マニラの歴史を感じながら、水族館や日本庭園、中国庭園などに足を延ばすこともできます。
リサール公園を観光計画の中心にすると、マニラの旧市街は周りやすいため、お勧めです!
セブ島でのアクティビティ
セブ島でできるアクティビティは、以下のようなものがあります。
- シュノーケリングで海の世界を満喫
- オスロブでジンベエザメと泳ぐ
- カワサン滝でアドベンチャー体験
世界中から観光客が来る、フィリピン屈指のリゾート地での遊び方を紹介します!
シュノーケリングで海の世界を満喫
セブではシュノーケリングで海の世界を満喫しましょう。
フィリピンといえば海!というほど、海は身近な存在です。日本人の多くが、フィリピンを想像した時に海辺の景色を想像するでしょう。
実際、フィリピンのどの島に滞在していても、海へのアクセスは良いです。
その中でもセブは世界中から観光客が訪れるため、観光客のために整備されたビーチリゾートが多いことも特徴の一つです。
ボートやシュノーケリングなど、さまざまなアクティビティを日本よりお得に楽しむことができます。
オスロブでジンベエザメと泳ぐ
オスロブの特徴は、なんと言ってもジンベエザメと泳ぐことができる点でしょう!
セブはシュノーケリングを楽しむには最高のエリアですが、その中でもジンベエザメやエイと泳げることでかなりの人気を得ています。
ジンベエザメの生息エリアは限られており、世界中のシュノーケリングスポットでも見られない場合も多いのですが、セブ・オスロブでは遭遇率は9割を超えています。
餌付けができるコースもあるので、かなり間近で野生のジンベエザメと遊ぶことができるのです。
体験料金は会社によってかなり変動があります。ご自身のご希望されるサービスと料金のバランスを見て申し込みましょう。日本からでもフィリピン現地でも予約可能です。
カワサン滝でアドベンチャー体験
海で遊びつくしたら、カワサン滝でアドベンチャー体験を楽しみましょう!
カワサン滝はセブ島南部にある、バディアン島にある滝つぼです。世界の美しい滝100選にも選ばれるセブの秘境のこの滝は、明るいグリーンが晴天に映え、見る人を感動させます。
眺めているだけでも圧巻なのですが、キャニオニングツアーでは、滝下りやトレッキング、滝つぼへの飛び込みなどのアドベンチャー感溢れるアクティビティを楽しむことができます。
のんびり過ごしすぎて身体を動かしたくなった方も、是非トライしてみましょう!
ボラカイ島のビーチでリゾート気分
ボラカイ島でリゾートを満喫したい場合、以下の3つの方法があります。
- ホワイトビーチでのんびり過ごす
- パラセーリングで空からの絶景を楽しむ
- サンセットクルーズでロマンチックな夕日を
ゆっくり癒されながら過ごしたい人にお勧めのリゾートです!
ホワイトビーチでのんびり過ごす
ボラカイ島に来たら、必ずホワイトビーチへ訪れましょう!
世界一美しいビーチに選ばれたこともある、ボラカイ島で一番有名なスポットです。セブと同じくリゾートとして有名なエリアであるボラカイ島は小さい島で、マニラのあるルソン島から南に位置しています。ホワイトビーチは非常に人気のあるビーチですので、その美しさを保持するために、ごみ捨てや滞在方法などに注意や規則が多いことも特徴です。
マナーを守りながら、ゆっくりビーチでの時間を楽しみましょう。
パラセーリングで空からの絶景を楽しむ
ボラカイ島では、パラセーリングで空の絶景を楽しむこともできます!
優雅なリゾートを過ごすイメージのあるボラカイ島ですが、身体を動かすアクティビティも充実しています。
その一つが、パラセーリング。
海上からパラセーリングで上空に達すると、人気のホワイトビーチの美しい海岸線やボラカイ島を一望できます。
風も心地よく、ビーチから眺める海の様子とは一味違う経験ができます。
高いところが苦手でない方は、ぜひ挑戦してみましょう!
サンセットクルーズでロマンチックな夕日を
サンセットクルーズで見る夕日は、ロマンチックな気持ちにさせてくれます。
ボラカイ島ではさまざまなクルージングを楽しむことができますが、サンセットクルーズは1日の終わりを締めくくるのに最適なイベントです。
美味しい食事をいただきながら生演奏を聞き、船上の賑わいとは裏腹に少しずつ沈みゆく夕日を眺める時間は、ボラカイ島に来たことを心から幸せに感じるひと時になるでしょう。
滞在中の特別な日などにも最適です。
客船で過ごすサンセットクルーズだけでなく、セーリングやカヤックのような小さなボートで楽しむコースもあります。こちらも自然と一体化したような幻想的な気持ちになれるのでお勧めです。
パラワン島で自然を堪能
パラワン島では、以下の内容で自然を堪能できます!
- プエルト・プリンセサ地下河川国立公園を探検
- エルニドでアイランドホッピング
- コロンでダイビングを楽しむ
フィリピンの隠れ家的な島・パラワン島での遊び方を紹介します!
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園を探検
プエルトプリンセサ地下河川国立公園では圧巻の体験ができます。
なんと地下河川を船で渡るという非日常経験ができるのです!
プエルトプリンセサはパラワン島の中心部にある公園で、非常に大きな鍾乳洞があり、その中は約8kmを超える地下河川があります。
そこを船で渡るため、まさに秘境探索のような気持ちを味わえるでしょう。
エルニドでアイランドホッピング
エルニドはアイランドホッピングに最適なエリアです。
島々を1日で周って観光を楽しむことを、アイランドホッピングと言います。
フィリピンはいくつもの島々からなる国ですので、人が多く住んでいるメインアイランドの近くにも、大小さまざまな島が存在しています。フェリーなどで1時間以内の移動時間で行くことができる島も多く、それらのアイランドホッピングは気軽にたくさんの観光地を周ることができるため、メジャーな観光方法です。
エルニドは環境保全のため、行けるエリアがいくつか決まっています。手つかずの自然や無人島の雰囲気を楽しみましょう!
コロンでダイビングを楽しむ
パラワン島の北に位置するコロン島は、小さい島ですがもシュノーケリングやダイビングのスポットとして人気があります。コロン島にはサンゴやジュゴン、そして沈没船など、他のダイビングスポットではなかなか見られない体験ができるからです!
そのため、コロン島はコンパクトながらも、さまざまな楽しみ方があります。
また、中心部は小さいながらも観光地として栄えているため、自然と街並みを両方楽しむことができます。
コロン島は、都会的すぎないことが魅力のパラワンエリアの魅力を象徴する島の一つです。
ビコール地方でアドベンチャー
ビコール地方では、以下の3つのようなアドベンチャーが楽しめます。
- マヨン山をハイキング
- ドンスールでホエールシャークウォッチング
- カラモアン諸島でビーチキャンプ
アクティブに行動したい人、必見です!
マヨン山をハイキング
フィリピンでも登山を楽しみたい場合、マヨン山のハイキングがお勧めです。
マヨン山はマニラのあるルソン島の南部、ビコール地方のアルバイ州にある山です。
山の種類は円錐型で、日本の富士山のようなきれいなシルエットの活火山です。
山の周辺の自然も美しく、ハイキングコースとしてとても人気があります。
海だけじゃない、フィリピンの山の魅力を強く感じられるでしょう。
ドンスールでホエールシャークウォッチング
ドンソールでは、ホエールやシャークウォッチングを楽しみましょう!
ドンソールはマニラのあるルソン島の最南端に位置するエリアです。
ここではジンベイザメやエイ、クジラなどが毎日絶えず周辺を通過するため、昔からウォッチングができるスポットとしてとても有名です。
ドンソールは餌付けなどがされていない、本当の野生の海洋動物を見ることのできる貴重なエリアです。
また、ツアーによっては蛍が見られるものもあります。
そのため、ドンソールは自然に一日中浸りたい人にお勧めです!
カラモアン諸島でビーチキャンプ
カラモアン諸島では、ビーチキャンプをすることができます。
カラモアンはビコール地方を代表する、美しく静かなビーチリゾートです。
他の有名観光エリアに比べてカラモアンはアクセスが良いわけではないので、観光客もそれほど多くなく、手つかずの自然も多い隠れ家的な楽園です。
シュノーケリングやアイランドホッピングなども楽しめますが、お勧めはビーチキャンプです!
ビーチにテントを張ってBBQをしたり釣りをしたりと、キャンプと海遊びを両方楽しむことができます!
フィリピン文化を体験
日本人も楽しめるフィリピン文化体験は、以下の3つです。
- 地元の市場でローカルフードを味わう
- 伝統舞踊に触れる
- フィリピンの祭りを楽しむ
フィリピンの文化を思い切り体験しましょう!
地元の市場でローカルフードを味わう
フィリピンならではのローカルフードを市場の屋台などで味わいましょう!
観光でも有名な屋台ですが、色んな物を試す機会が多く、楽しめるでしょう。
お店によって実に色々なメニューが楽しめますが、代表的な料理は以下のものです。
- 揚げパンや春巻、フライドチキンや魚肉のすり身揚げなどの揚げ物類
- お肉や内臓の串焼き
- フレッシュフルーツ
- チャーハンやスープなど
特に揚げ物は種類が豊富で、上記の例のほかにバナナなどの果物や野菜を揚げて砂糖をかけたものなどもポピュラーです。
お肉の串焼きは手軽に食べられるので、挑戦しやすく、お勧めです。日本の焼き鳥とは味付けが全く異なるので、一口食べればフィリピンに来た実感が湧くでしょう。
お店やメニューにもよりますが、値段は約100円から食べられるものがほとんどのため、日本の物価からしたら破格の値段で食事ができます。
少しずつ購入して、色んな屋台の食べ歩きもできますね!
伝統舞踊に触れる
フィリピンの伝統舞踊に触れる機会があれば、ぜひ体験しましょう。
フィリピンは数多くある島々ごとにたくさんの少数民族がおり、それぞれに伝統舞踊が存在しますが、
観光客が鑑賞・体験できる機会が多いものとして「Tinikling(ティニクリン)」が挙げられます。
ティニクリンは別名バンブー・ダンスとも呼ばれています。2本の長い竹の棒を使い、それらを音楽やリズムに合わせて動かし、その上をジャンプしたりステップを踏んで踊ります。
見たことがある方も多いのではないでしょうか。
元々はフィリピン中部のビサヤ地方に伝わる伝統舞踊ですが、フィリピンでは観光客向けに体験したり鑑賞することができる場所も多いです。
昔のフィリピンの文化に思いをはせ、伝統舞踊を通じてよりフィリピンへの理解を深めましょう!
フィリピンの祭りを楽しむ
時期が合えば、フィリピンのお祭りも楽しみたいですね。
フィリピンにはさまざまなお祭りがあります。中でもセブ島の「シヌログ祭り(Sinulog Festival)」はとても有名です!
キリスト教由来のお祭りで、グランドフィナーレの日には華やかな衣装を纏ったダンサー達のパフォーマンスを楽しむことができます。1月の上旬から約10日近く行われるお祭りですので、この時期にフィリピンに行く予定があれば、ぜひ楽しみましょう!
フィリピンのお祭りはこのシヌログ祭りだけでなく、華やかでダンスやパレードを楽しむものが数多くあります。普段は味わえないフィリピンの文化を楽しみましょう!
さまざまな種類のマリンアクティビティに、海での活動に収まらないフィリピンの魅力。
遊びを通してフィリピンがどんな国なのか理解を深めていき、素晴らしい滞在経験にしたいですね!
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