フィリピンには美味しいものがいっぱい!
伝統的なフィリピン料理やカジュアルな屋台フード、トロピカルフルーツなど、
旅行や留学、お仕事などでフィリピンに滞在する時にぜひ食べたいお勧めのフードをご紹介します!
フィリピン料理の魅力と特徴
フィリピン料理の魅力と特徴は、以下の3つです。
- フィリピン料理の基本要素
- フィリピンの食文化と歴史
- 観光客に人気のフィリピン料理
どんな魅力と特徴があるのでしょうか?
フィリピン料理の基本要素
フィリピン料理の基本要素は、以下のような特徴があります。
- 塩味、酸味、辛味の味付けが多い
- 揚げ物が多い
- フルーツや甘いスイーツを好む
- 多国籍、多民族的な料理が多い
フィリピンは熱帯に属する南国の為、味が濃い食べ物が多く、ふんだんに採れるフルーツや甘みのあるお菓子が豊富です。また暑さや湿度の高さからくる食中毒を防ぐため、揚げ物などの十分に加熱した料理も好まれています。
また後述のフィリピンの歴史から、さまざまな文化が交じり合った料理が多いこともフィリピン料理の特徴です。
同じアジア圏でも、日本とも全く違うフィリピン料理の魅力があります!
フィリピンの食文化と歴史
フィリピンの独特な食文化は、その歴史と深く関係しています。
フィリピンの主な民族はマレー系由来です。加えて中国やインド、スペイン、アラブ系などの移民をルーツとする人々、そして時代が経つにつれてそれぞれの民族間の混血の人々なども増えています。近年はアメリカ文化も浸透しており、島々に昔から住んでいる少数民族の種類もとても多いです。
それぞれの文化が少しずつ混じりあうことにより、フィリピンの文化は形作られてきました。
こうした歴史から、フィリピンにはマレー料理、中華料理、中東料理、アメリカ料理…など、さまざまなルーツを感じる料理を楽しむことができます。
一つの国にいながら多彩な食事が楽しめるのも、フィリピン料理の特徴です!
観光客に人気のフィリピン料理
フィリピン料理は観光客にもとても人気があります。
理由は以下のようなものが挙げられます。
①東南アジア、フィリピン独特の味付けが楽しめるから
フレッシュなハーブを使ったり、酸味が心地よい煮込み料理など、東アジアや欧米圏ではあまり見かけない料理や味付けが多く、異国に来たという気持ちを実感できるためです。
・屋台フードなど、お手軽にたくさん食べられるから
屋台フードが充実しているフィリピンでは、さまざまな料理が手軽に食べられます。物価も安いため、さまざまな種類の料理を注文することができ、食事を存分に楽しめることができます!
・宗教、食事ポリシーに配慮したものが手に入りやすいから
フィリピンは多民族国家で、さまざまなルーツを持つ人が多いことから、宗教的に禁忌とされる食べ物に配慮した料理が手に入りやすいです。どんな食材を使っているかなどもわかりやすく表記されていることも多いため、違う食事ポリシーの人同士が同じお店に入っても、それぞれのポリシーを守って食事を楽しむことができるのです。
マニラの美食スポット
マニラの美食スポットは以下のようなものがあります!
- マニラの伝統的なレストラン
- マニラで楽しむストリートフード
- マニラの高級ダイニング体験
順番に紹介していきます。
マニラの伝統的なレストラン
マニラへ訪れたら、伝統的なレストランを訪れましょう!
マニラはフィリピンを代表する都市で近年、大規模な国際都市へ発展しています。
マニラにはフィリピン全土の島々から仕事目当てで移住してくる人も多いのですが、国外の観光客やビジネスマンも多く訪れています。また、そうした背景から、伝統的なフィリピン料理を楽しめるレストランも数多く存在します。
例えば観光客が訪れやすいレストランに、「Abe restaurant Serendra(アベレストラン)」があります。
このレストランはマニラ内に6店舗を展開しており、そのどれもがマニラのショッピングモールやカジノなどに入っています。観光客にとってアクセスしやすい場所にあり、伝統的なフィリピン料理を楽しむことができるため、多くの外国人観光客が訪れています。
店舗情報
名称 | アベレストラン セレンドラ店 |
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英表記 | Abe restaurant Serendra |
営業時間 | 11:00〜15:00、17:30〜23:00 ※営業時間は店舗により異なる。 |
住所 | G/F Serendra, Retail Area, Bonifacio Global City, Taguig City |
電話番号 | (+63) 2 856 0526 |
URL | http://ljcrestaurants.com.ph/ |
マニラで楽しむストリートフード
マニラではストリートフードも楽しむことができます!
フィリピンの人は食べることが大好きで、毎日間食を含むと5,6食程度食事を取ることもあるようです。
そんな小腹を満たしてくれるのが、屋台などで提供されるストリートフード。スナックやおやつ感覚で食べられるものから食事まで幅広く揃っていて、朝から夜まで利用できます!
お店によって実に色々なメニューが楽しめますが、代表的な料理は以下のものです。
- 揚げパンや春巻、フライドチキンや魚肉のすり身揚げなどの揚げ物類
- お肉や内臓の串焼き
- フレッシュフルーツ
- チャーハンやスープなど
特に揚げ物は種類が豊富で、上記の例のほかにバナナなどの果物や野菜を揚げて砂糖をかけたものなどもポピュラーです。
お肉の串焼きは手軽に食べられるので、挑戦しやすく、お勧めです。日本の焼き鳥とは味付けが全く異なるので、一口食べればフィリピンに来た実感が湧くでしょう。
お店やメニューにもよりますが、値段は100円前後から食べられるものがほとんどのため、日本の物価からしたら破格の値段で食事ができます。
少しずつ購入して、色んな屋台の食べ歩きもできますね!
しかしストリートフードで食事をする際は、一般的な飲食店よりも衛生面に気を付ける必要があります。特に生水や加熱が十分でないものを食べないように注意しましょう。
マニラの高級ダイニング体験
マニラで高級ダイニングディナーの経験をするのも良いでしょう。
マニラは今や国際的な大都市で、旅行や留学のみならず、ビジネスの拠点として滞在する外国人も多く存在します。そんな世界中の人を満足させる、高級なダイニングやレストランもマニラには数多く存在します。ショッピングセンターやホテルなどに入っているお店なら、外国人でもアクセスがしやすく、内装や景色も堪能できるでしょう。
お勧めの一つである「Old Manila(オールドマニラ)」は、ザ・ペニンシュラ マニラの代表的なレストランです。
フィリピンをはじめ世界中から取り寄せた食材を、フレンチをベースにさまざまな料理のエッセンスを効かせた調理方法で楽しむことができます。
滞在中の特別な日に、いかがでしょうか。
店舗情報
名称 | オールド マニラ |
---|---|
営業時間 | 11:30~14:00/18:30~23:00 |
住所 | Corner of Ayala and Makati Avenues, 1226, Makati, Metro Manila |
電話番号 | +63 2 887 2888 |
休日 | 土曜ランチ、日曜 |
セブ島のグルメ体験
セブ島では、以下のようなグルメ体験をしましょう!
- セブ島のシーフード料理
- 地元で人気のレチョン専門店
- セブ島のフュージョン料理レストラン
フィリピンを代表するリゾートエリアで、思いっきり食事を楽しみましょう!
セブ島のシーフード料理
マリンリゾートを満喫できるセブ島でいただくシーフード料理は絶品です。
セブ島の中で何店舗も展開している「Seafood Island(シーフードアイランド)」は、大人数で楽しく新鮮なシーフードを食べたいときにお勧めです!
このレストランでは、大きなバナナの葉の上にさまざまなシーフードやお肉、お米などが豪快に盛られ、みんなでシェアをして食べる、ブードルファイトという食べ方をします。
どれも新鮮でボリューミーかつ、お値段もお手頃なので、観光中や留学中などに友人と楽しみながら食事ができます。
地元で人気のレチョン専門店
レチョンはフィリピンにとって大切な料理です。
いわゆる豚の丸焼きのことで、フィリピンではお祝いやお祭りのなどに必ず食べる料理です。
フレッシュなハーブや野菜を豚に詰めて焼き上げるレチョンは、特別な日だけでなく日常的にも食べられています。
そのため、セブ島には人気のレチョン専門店もいくつか存在しています。
また豚肉以外にも、鶏のレチョンなど、バラエティも豊かです。
滞在中、お気に入りのお店を見つけてみるのも良いでしょう!
セブ島のフュージョン料理レストラン
セブ島のフュージョン料理レストランも外せません!
フュージョン料理とは、いわゆる多国籍料理のことです。さまざまな国の料理の要素を合わせた創作料理で、多民族国家であるフィリピンらしいユニークな料理をいただくことができます。
ダバオの食の魅力
ダバオには、以下のような食の魅力があります!
- ダバオのトロピカルフルーツ
- ダバオで味わう伝統料理
- ダバオの市場での食べ歩き
順番に解説していきます!
ダバオのトロピカルフルーツ
ダバオといえば、トロピカルフルーツが有名です!
南国であるフィリピンではどこでも美味しいフルーツを堪能できますが、その中でもダバオはフルーツや花の産地としてフィリピン国内でも有名です。
マンゴー・パパイヤ・バナナ・パイナップルなどのおなじみのフルーツも美味しいですが、ダバオではぜひ、ドリアンをいただいてみましょう!
フルーツの王様と称されるドリアンはダバオを代表するフルーツです。
新鮮なドリアンはなかなか日本では味わうことができないので、他のフレッシュなフルーツと一緒に楽しみたいですね。
ダバオで味わう伝統料理
ダバオでも、フィリピンの伝統料理を楽しむことができます。
マニラやセブなどでいただく高級なレストランと違い、より庶民的な料理をいただくことができます。
お肉や海鮮の煮込みスープや、フルーツをふんだんに使った料理などを楽しみましょう!
ダバオの市場での食べ歩き
ダバオの市場での食べ歩きも楽しいです!
ダバオにはいくつかの市場がありますが、お勧めは「Agdao Public Market(アグダオパブリックマーケット)」です。
この市場は清潔感があり、観光客も安心して楽しめる環境です。海鮮、お肉、野菜、フルーツなどの新鮮な食材が豊富に並ぶ一方で、その場で味わえるグルメも充実しています。
例えば、カットフルーツやフレッシュジュース、パンケーキを販売するショップのほか、座ってローカルフードを堪能できる屋台も多数揃っています。
物価も安いため、屋台フードを食べ歩きましょう!
ボホール島の隠れたグルメスポット
ボホール島の隠れたグルメスポットは、以下の3つのようなものがあります!
- ボホールの郷土料理
- ボホール島のビーチフロントレストラン
- ボホールで楽しむカフェ文化
隠れ家的リゾートのボホール島では、どんなグルメが楽しめるのでしょうか?
ボホールの郷土料理
ボホールの庶民的な郷土料理を楽しみましょう。
街にはさまざまなローカルレストランが存在しており、エビのグリルやフィリピン風焼きそばなどをいただくことができます。
海鮮をふんだんに使い、ニンニクを使用した味付けの濃い料理が多いです。
ビールとともにいただくと格別です!
ボホール島のビーチフロントレストラン
ボホール島からきれいな海を眺められる、ビーチフロントレストランもお勧めです。
ボホール島は緑豊かな島ですので、内陸部の丘陵地帯やロボック川沿いのジャングルエリアが有名ですが、フィリピンらしくビーチも素晴らしいです。
「Pearl Restaurant at Linaw Beach Resort(パールレストラン アット リナウビーチリゾート)」は、ビーチフロントのレストランで、目の前に海が広がっています。
厳密にはパングラオ島という、ボホール島の南西にある小さな島なのですが、道路で繋がっているため車でのアクセスが可能です。
イタリアンをベースとしたシーフード料理と美味しいカクテルで、ゆっくりした気分で過ごしましょう!
ボホールで楽しむカフェ文化
ボホールでは近年、続々と新しいカフェがオープンしています。海を臨みながらカフェでくつろぐ時間は、旅行や留学中のホッとしたひと時になるでしょう。
その中でも珍しい「Zara’s Cafe(ザラズ カフェ)」は、スウェーデン人オーナーが経営しています。
フィリピンの雰囲気と北欧スウェーデンの雰囲気がマッチしたお店は、ボホールを一望できる丘の上にあります。
北欧風の家具やインテリア、そしてスウェーデンスイーツがフィリピンの風景に溶け込み、とてもオシャレです。
ゆっくりとランチを楽しむのに最適です!
フィリピンでの食事の楽しみ方
フィリピンでは、以下の3つを意識しながら食事を楽しみましょう!
- 食べ歩きのコツと注意点
- フィリピン料理をより楽しむための豆知識
- 現地での食事マナーとエチケット
フィリピンならではの楽しみ方があります!
食べ歩きのコツと注意点
フィリピンで食べ歩きを楽しむコツと注意点は、以下のようなものがあります。
①大量に購入しすぎない
フィリピンは物価が日本より安いため、日本円の感覚で購入すると大量になってしまう場合があります。少なめに購入し、さまざまな種類を食べる方が楽しめます。
②ティッシュやウェットティッシュを持ち歩く
手で食べるものやソースがかかったものも多いため、手が汚れやすいです。すぐに拭けるものを用意しておきましょう。
③歩きやすくトラブルに遭いにくい服装
ストリートフードを食べるときは人混みに注意しましょう。疲れやすいですし、スリやひったくりなどの被害も防ぐ必要があるからです。歩きやすい靴を履いたり、貴重品は身につけましょう。
④生水や生の食品は避ける
日本の感覚で生水や生ものを食べると、食中毒になる可能性もあります。特にストリートフードのお店では避けましょう。
フィリピン料理をより楽しむための豆知識
フィリピン料理は、当然ながら日本料理とは全く異なります。
揚げ物や煮込み(特に肉料理)が多く、味付けは濃いめ。歴史的背景から、東南アジア的なものだけでなく、東アジアや中東・地中海などのエッセンスも感じられます。
そうした背景を知りながらいただくと、食を通してフィリピンの文化を感じることができます。
またフィリピンではナイフの代わりにスプーンを用いることも多いです。
理解が深まると、食事の時間が一層楽しくなりますね!
現地での食事マナーとエチケット
フィリピン現地の食事マナーやエチケットも知っておきましょう。
主なもので以下のようなものがあります。
- スプーン(右手)、フォーク(左手)を持ち、ほとんどスプーンで食事をする
- 麺類を含む、食品は全て一口大にカットして食べる
- 伝統的な料理の場合。素手で食事をする
- レストランではチップが必要
- 水道水は飲めない
- げっぷはしてもOK
日本にはないマナーを挙げただけでもこれほどに違いがあります。
覚えていく方が良いですが、基本的には仲が良い人たちと食卓を楽しく囲むのが一番のマナーです。
堅苦しくなりすぎず、お互いの文化やマナーを教えあう感じで交流できたら良いですね。
いかがでしたか?フィリピンでの食事のイメージがつきましたでしょうか?
食文化が豊かなフィリピンで、楽しく美味しく過ごしましょう!
まずはお気軽にご相談ください!
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