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フィリピンの知られざる魅力とは?観光・グルメ・ローカルスポットを紹介

フィリピン旅行が決まったら、気になるのは現地のショッピング事情。フィリピンではショッピングが楽しめるのでしょうか。どんなところで買い物ができるの?フィリピンならではのお土産は?
今回は、フィリピンでのショッピングが楽しめるスポットについてご紹介いたします!

フィリピン旅行の魅力とは?

フィリピン旅行の魅力について、以下の3つの観点からご説明します。

  • フィリピンの基本情報と気候
  • 観光客に人気のエリア
  • フィリピンでの移動手段

世界中から観光客が訪れるフィリピンの魅力を解説します!

フィリピンの基本情報と気候

フィリピンの基本情報は以下の通りです。

国名フィリピン共和国(Republic of the Philippines)
人口1億903万5,343人(2020年フィリピン国勢調査)
首都マニラ
民族マレー系、中国系、スペイン系、その他少数民族
公用語フィリピノ語、英語
宗教9割以上がキリスト教徒 0.5割イスラム教
通貨フィリピン・ペソ

(外務省HPより)

気候区分は熱帯で、年間を通して温暖な、常夏の国です。雨季と乾季があり、雨季にはスコールのような短い雨が一日に数回、さっと降ります。
湿度は高い国ですが、日本ほどではありません。
温暖な気候が好きな人にとっては、とても過ごしやすい気候です。

観光客に人気のエリア

フィリピンの、観光客に人気のエリアはどこでしょうか。

マニラ

フィリピンの首都マニラは、フィリピンの歴史を象徴する街です。
スペイン統治時代の面影を残すマニラ旧市街から、未来都市といわれるボニファシオ・グローバルシティ地区の洗練された街並みのレストランやショップなど、フィリピンの昔と今を感じることのできる活気のある街です。

セブ

言わずと知れた世界的に有名なリゾート地、セブ。日本からも旅行や留学目的で訪れる人は非常に多い島です。ビーチリゾートやショッピングエリアなどがあり、観光地として整っているので、滞在中に外国人が困ることは少ないでしょう。のんびり過ごす合間にお買い物や食事などを楽しめます。

ダバオ

ダバオはフィリピンで2番目に大きい、フィリピンの南部にあるミンダナオ島にある都市です。
フィリピン内で3番目の規模であるダバオは、都会的で過ごしやすく、ビーチリゾートはもちろん、マニラやセブとは違う文化を楽しむことができます。ドリアンが有名なので、トライしてみるのもありです。

フィリピンでの移動手段

フィリピンでの移動手段にはどんなものがあるのでしょうか。

タクシー

フィリピンにおいて観光客が一番利用しやすい移動手段はタクシーです。
スリやひったくりなどの軽犯罪に遭いにくく、知らない場所への移動もスムーズにできるからです。
フィリピンの物価だから金額もそんなにかかりません。
より安全に利用したい場合は、街中のタクシーを捕まえるより、配車アプリを利用する方が良いでしょう。金額も事前に決められ、予約もスムーズです。

ジプニー

小型の乗り合いバスのことです。停留所から乗り、それぞれの目的地まで行ってもらえます。金額もタクシーより安価なため、地元の人々もよく利用しています。
安くて便利ではありますが、停留所周りや乗車中は知らない現地の人とも一緒に行動するため、より安全に行動したい場合はタクシーを利用しましょう。

バス

こちらも地元の人も利用する便利な公共交通機関です。
バス料金は安いですが、バス停から目的地までの距離が客には分かりにくい上、マニラなどの大都市では常に渋滞しているため、予定通りに到着できないことも多いです。タクシーのご利用をお勧めします。

首都マニラの隠れた名店

首都マニラの隠れた名店を3つ紹介します!

  • 有名人が手がけるカフェ「サニーズカフェ」
  • 洗練されたフィリピン伝統料理レストラン「Bench」
  • フォトジェニックなヨーグルトスイーツ「BLK513」

マニラでグルメを楽しみましょう!

有名人が手がけるカフェ「サニーズカフェ」

フィリピンで有名なインフルエンサーが手がける「サニーズカフェ」で、朝食を楽しみましょう。
明るい色調で統一された店内のこのお店は、メトロマニラのBGCにあります。
近年発展しているこのエリアに似合う、可愛くて若者に人気のお店です。
メニューが豊富で、いつ訪れてもわくわくするものばかりですが、特にお勧めは朝食です。
オムレツやパンケーキなど、フォトジェニックなメニューと共に、元気な朝を迎えましょう。
サニーズカフェはマニラ内に3店舗展開しています。

洗練されたフィリピン伝統料理レストラン「Bench」

せっかくならフィリピンの伝統料理を楽しみたいという方には、こちらの「Bench」がお勧めです。
親しみやすいフィリピンの食堂のカジュアルさはそのままに、メニューや雰囲気はぐっと洗練されています。また、フィリピンのファッションブランドが手がけているため、ハイセンスな内装が光ります。
フィリピン料理が初めての観光客や留学生も、気後れせず入れる雰囲気です。
どの料理も美味しいですが、デザートのハロハロは、見た目も味も満足です。

フォトジェニックなヨーグルトスイーツ「BLK513」

ヨーグルトを使ったスイーツ専門店の「BLK513」は、ショッピングの合間の休憩にお勧めです。
ソフトクリーム状になったフローズンヨーグルトには、様々なトッピングやソースで好みの味にすることができます。お手軽さと写真映えする見た目が人気です。
どのトッピングも美味しいですが、フレッシュなフルーツがお勧めします。
BLK513はマニラ内のショッピングモールなどに出店しているため、ぜひ足を運んでみてください。

セブ島で訪れるべきスポット

セブで訪れるべきスポットは、こちらです!

  • セブ島の歴史を感じる「サント・ニーニョ教会とその周辺」
  • リゾート地の意外な楽しみ方
  • セブのハイセンスエリアにあるカフェ「バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ」

フィリピンを誇る観光地であるセブで、ショッピングもグルメも楽しみましょう!

セブ島の歴史を感じる「サント・ニーニョ教会とその周辺」

サント・ニーニョ教会とその周辺には、セブの歴史を感じられる建造物がいくつかあります。

  • シヌログ祭の中心となる、フィリピン最古の教会「サント・ニーニョ教会」
  • フィリピン人の洗礼の記念にマゼランが建てた「マゼラン・クロス」
  • フィリピン最古の要塞「サン・ペドロ要塞」

これらは全て近くにあり、セブ島の中心地からもアクセスが良い場所にあります。
セブのビーチリゾートを楽しむのも良いですが、セブの歴史に触れ、その土地の成り立ちや、当時の人々へ想いを馳せるのも良いでしょう。

リゾート地の意外な楽しみ方

リゾート地には、意外な楽しみ方ができるところもあります。
ビーチリゾートというと、海やホテルのプールでゆっくりとし、ショッピングセンターでお買い物をするのが、醍醐味と言えるでしょう。
しかしセブ島には、そんなビーチリゾートには収まりきらない魅力がたくさんあります。

サントニーニョ教会をはじめとする教会やマゼランの十字架など、フィリピンのキリスト教信仰の歴史を感じられる建築や、カワサンフォールなどの滝や森林など、海以外の自然を楽しむこともできます。
小島を船で渡るアイランドホッピングもフィリピンならではの楽しみ方です。

リゾートならではのリラックスした過ごし方以外にも楽しめるのが、セブの魅力です!

セブのハイセンスエリアにあるカフェ「バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ」

おしゃれなショッピングセンターやカフェの並ぶエリアにある、「バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ」では、オールデイ・ブレックファストをテーマにした、何時に行ってもボリューミーで美味しい朝食コンセプトのメニューがいただけます。
エッグベネディクトやワッフル、パスタなどメニューが充実しているため、軽く済ませたい時でも、ゆっくり食事を楽しみたい時でも心地よく利用できます。

ダバオのユニークな体験

ダバオならではのユニークな体験をしてみましょう!

  • ダバオ特産のドリアンを楽しむ「ドリアン・カフェ」
  • エシカルショッピングができる「フェアトレード・マーケット」
  • 地域文化を学べる「カダヤワンビレッジ」

ミンダナオ島を代表する街・ダバオの魅力を再発見です!

ダバオ特産のドリアンを楽しむ「ドリアン・カフェ」

ダバオ特産のドリアンを試してみましょう。
ダバオはドリアンの産地として有名で、街ではダバオ産のドリアンを楽しむことができます。
ドリアンのシーズンである7月、8月頃には、ダバオ市場に新鮮なドリアンや、ドリアンを用いた料理を提供する店が立ち並びます。ドリアンの独特な香りが立ち込め、シーズン到来を感じることができます。
日本ではあまりなじみのないフルーツであり、香りもユニークであることから、食べたことのない日本人は多いかもしれません。
香りに比べ味は上品で濃厚、クセになる美味しさです。
ドリアンチップスやジュースなどからトライしてみても、良い経験になるでしょう。

エシカルショッピングができる「フェアトレード・マーケット」

ダバオではフェアトレード・マーケットが盛んです。フェアトレードとは、作物などの生産者が貿易上などで不利益を被らないようにするための公正取引のことです。賃金の支払いや労働環境などを整備していく取り組みの一つです。
ダバオでは質の良いフルーツやカカオ豆等が収穫できます。こうした作物を、生産者と購入者と、どちらも満足したビジネスとできるようにしているのです。

安くて美味しい食事ができることは、旅行客にとって喜ばしいことですよね。
そこに生産者の仕事への正当な評価が乗ると、更に嬉しい輪が広がります。

ダバオのフェアトレードの取り組みから、エシカルの輪を広げていきましょう。

地域文化を学べる「カダヤワンビレッジ」

周辺地域や民族の文化を学べる、カダヤワンビレッジを訪れてみましょう。
元々はカダヤワンの祝祭の為に作られた、各部族の建築物を建てた施設だったのですが、観光客や地元の人々から非常に好評となり、観光地として定着しました。
周辺の11もの民族の伝統や文化を紹介しており、マニラやセブなどの日本人に馴染みのあるフィリピンの地域とは違う雰囲気を味わうことができます。

フィリピンのローカルフードを楽しもう

せっかくのフィリピン滞在、ローカルフードも楽しみたいですよね。

  • 絶品ストリートフードの楽しみ方
  • フィリピン伝統料理の大定番「レチョン」
  • ビーチサイドで楽しむシーフード料理

絶品ストリートフードの楽しみ方

フィリピンのストリートフードの楽しみ方について紹介します。
日本でいう「屋台飯」ですが、成り立ちや楽しみ方は日本のものと少々違います。
縁日などで歩きながら軽く食事をするのが日本の形式ですが、フィリピンではそうした物に限らず、
屋外のフードコートのような雰囲気で、簡単な椅子とテーブルの周りに屋台があり、麺類や丼もの、揚げ物などが食べられています。
朝食や夜食などをストリートフードで楽しむこともできます。

そうしたフィリピンのストリートフードを楽しむコツとしては、

  • 色々な物を少しずつ試す
  • 見慣れない料理ばかりの場合、詳細やお勧めを店員さんに聞く
  • 生ものや生水、過熱状態や衛生状況を確認する

などがあります。

楽しみ方や注意点を抑えながら、ストリートフードを楽しみましょう。

フィリピン伝統料理の大定番「レチョン」

フィリピンに来たら必ず試してほしいのが、「レチョン」です。
レチョンはフィリピンの伝統料理の一つで、豚の丸焼きのことを指します。伝統料理の中では日常的に食べられており、フィリピンのレストラン、ストリートフード、お祭りの時など、美味しいレチョンをいただける機会はたくさんあります。
表面の皮はパリパリ、お肉はジューシーで、食べやすく切られたあつあつのレチョンを一口食べると、それだけでフィリピンに来たという実感が沸くでしょう。
地域やお店によっても少しずつ味が異なるので、フィリピン滞在中は数回、レチョンを食べる機会があっても良いですね。

ビーチサイドで楽しむシーフード料理

フィリピンでは、ビーチサイドでシーフード料理を楽しむことができます。
海から近く、ビーチリゾートとして繁栄しているフィリピンには、美味しいシーフード料理のお店が多いからです。

海沿いのレストランで少し高級なシーフードをいただいたり、スパイスで味付けされたボイルドシーフードを手づかみで食べたり。
有名なお店から穴場まで盛りだくさんです。
ご自身の滞在しているホテルの近くなど、お勧めを聞いてみても良いでしょう。

いかがですか?皆さんが、フィリピンならではのお店を楽しむヒントになれば幸いです。
是非実際にフィリピンに渡航し、ご自身のお気に入りのお店を探してみてくださいね!

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